修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.09.07
秋蕎麦播種の汗を数馬の湯で流している間に雨は上がり涼しさを置き土産となりました。
若干、疲れがありますが、桧原小学校の実習室をお借りしまして仏沢夏祭りに手打ち蕎麦模擬店で参加致しました。数馬の湯より下り気温が2~3度高く感じられます。
又、一汗掻いてしまいますね!
実習室は3階にあり、注文後、茹で上げた蕎麦を地上へと降ろすのですが、芝を養生しており直下に下ろすことが出来ません。地元の方に御願いして準備頂いたのが、山で木材を下ろす方法でした。ワイヤーに滑車を取り付け、コンテナを吊り下げます。送り手と受け手のワイヤー操作が合致しないと不安定となります。
何度か行き来する内にコツを掴みました。
隠居人、葱きり奉行をしていると私にもやらせろと挑戦中の蕎麦友です。
チョイト肩に力が入っているようです。
実習室は冷房施設がありません。汗を落としてうどんにしてはシャレになりませんからタオルで鉢巻きを致します。
村内の多くの地区に伝えられている獅子舞。その内の一舞を夏祭り会場で演じられました。
その起源は室町時代まで遡ると言われています。
若者の減少と共に保存継承が難しくなっていますが、伝統芸能として残して貰いたい物です。
獅子舞最後の演目「太刀掛かり」。最初にしめ縄を斬り、4本の竹を斬ります。
日頃の精進の賜、会場からは1本毎に拍手が沸き、見事に4本の青竹を両断致しました
たかさご会のユニホームに着替えデモ打ちを致しまと人々が集まります。
視線を集めて打つのは緊張しますね!蕎麦切りの段になって村民の方に蕎麦切りを体験して頂きました。慣れない蕎麦包丁ですが、斬る毎に蕎麦らしくなっていきます。
両日で180食余を販売致しました。2日目は早々と完売致し、村民の中には、今年も食べ損なって2年もお預けですよ!と話された方がおりました。
鬼が笑いますが、来年は早めに味わって頂ければと思います。
其の一方で「美味しかったので。。。」とお代わりをされる方もおりました。
夏祭りの最後を飾る山間の花火。炸裂音が山々にこだまし迫力満点でした。
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