修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2012.12.28
本日は、1年間お世話になりました感謝を込めて手打ち十割り蕎麦を檜原村村民に振る舞う日です。春の馬鈴薯作り・夏祭りへの出店・秋蕎麦作り、と大変お世話になりました。
待ち合わせ場所はNHK青山教室の蕎麦打ち教室。懐かしい受講生との再会でした。
綺麗な夕焼けが目を楽しませてくれ、中央道を檜原村福祉会館の会場へ車を走らせます。
小腹が空きましたでしょう!と手料理でもてなして頂きました。
隠居人の好物、素朴な八頭の茎を干した芋がら料理です。歯ごたえがあり、咬めば咬むほど味わい深い食材です。生も味噌汁の具にしても美味しいですね!
手数が掛かるのか?作る方が少ないのか?都会でも見かけますが良いお値段をしています。
寒冷地の漬け物は美味しいですね!無農薬で育てるので虫に食べられ、人間が食すのは中心部の小さな白菜となるようです。霜に当たりました白菜は、凍結から自身を守るために糖度を増します。ご飯と白菜漬けがあれば十分。美味しゅう御座いました。
葱切り奉行の隠居人。俎板を使用せず研ぎ澄まされた和包丁で切り刻んで行きます。
親指を削ぎ落とさないよう注意しながら、薄く薄く、尚かつ早く切らねばなりません。
間もなくお客様がお出でになります。葱切りの後は蕎麦打ちです。
加水が上手く行き、伸しに入ったところです。本心は、一安心といったところなのですよ!
と申しますのも隣で蕎麦の膳・たかさごの店主宮澤さんが打っていますので加水量を量れないのです。氏の教えは、蕎麦粉に合わせた加水を目と手の感覚で覚えろ!なのです。
地元野菜タップリのけんちん汁が無くなるよ!と打ちの最中にけんちん蕎麦を持ってきてくれました。美味しく体が温まる一品でした。
越後梨地のMy蕎麦包丁。食べるのが忙しく代理で蕎麦切りをして頂き、自身で使用することはありませんでした。蕎麦切りが苦手の隠居人、練習が出来ませんで残念です。
お忙しい中、村長の坂本氏も駆けつけてくれました。
この後も寄り合いがあるとかでオカリナの独奏がありません。
山々に響くオカリナの音色、来年は是非とも御願いを致す次第です。
今年は昨年以上にお集まり頂きました。手打ち十割り蕎麦を堪能して頂きましたでしょうか?来年も宜しく御願いを致します。
今年の柚は裏作となり実りが少ないようです。嬉しいお土産として柚を頂きました。
日中は暖かい穏やかな日和でした。けれど日が落ちました山間は冷気に包まれ外気温3度でした。東京の寒の時期の気温です。蕎麦畑はもそっと山を登りますので0度近いのでしょうね!山里の厳しい冬の訪れです。
五日市に降りた気温は5度。自宅に戻りました気温は暖かさを感じる7度でした。
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