フィルム一眼レフカメラではできなかったことや、
難しかったことが手軽にできる。

【マクロ撮影】
35mmフィルム一眼レフカメラと比べると同じレンズなら画角が狭くなるので、被写体をより大きく写し込むことができます。アタッチメントやマクロレンズを使用することなく、手軽にマクロ撮影が楽しめます。また、後ボケや前ボケをきれいにつくるための開放値も、ISO感度を撮影条件に合わせて調整できるので、効果的な撮影ができます。
コンパクト機では得られない、豊かなボケが一眼の魅力。写真はニコンD100。

四季のフォトコンテスト 2004・春 腕だめし部門/いきもの・佳作受賞作品「食事にしようかな・・・」渡辺智子氏
■カメラ:ニコンD 100 レンズ:28-105 mm

【超望遠撮影】
35mmフィルム一眼レフカメラより画角が狭くなるので、同じレンズを装着しても望遠気味(約1.5〜1.8倍)になります。このことにより、遠くのものをより大きく写すことができます。さらに、遠景の被写体と近景の被写体が接近して見える圧縮効果が強調されます。重くて長い超望遠レンズを付けることなく、同等の効果を得ることができます。
発売されたばかりの、キヤノンEOS-1Ds MarkII。

四季のフォトコンテスト 2004・春 腕自慢部門/コニカミノルタ賞受賞作品
「霞桜」浜田いつ子氏
■カメラ:キヤノン EOS‐1 Ds レンズ:EF300 mm

【ホワイトバランス機能】
ホワイトバランス機能の特長を活かした使い方をするで、撮影シーンに合わせた色調をつくり出すことができます。35mmフィルム一眼レフカメラでこの効果を出そうとすると、何種類ものフィルターを用意する必要があります。デジタル一眼レフカメラではホワイトバランスのポジションを変えるだけで、さまざまな発色を楽しめます。
コニカミノルタの最新鋭機、α-7DIGITAL。
プリセット以外にも、自由にホワイトバランスを変えることで、豊かな表現が可能(右)。


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