【箕郷梅林】景色の良さが評判の箕郷梅林ですが、雪化粧の梅もいいものです。

【箕郷(みさと)梅林】

 東日本随一といわれる梅林が有名な箕郷町。その数約10万本とか。
天気が良ければ、榛名山山麓から関東平野を一望する眺めも楽しめます。
春には「みさと梅まつり」も開催され、大変なにぎわいになるということです。


川野さん作品

【松井田妙義の木】今回取材に伺うことはできませんでしたが、松井田妙義IC近くの雑木林も川野さんのお気に入り。
川野さん作品

【新潟県松之山】今年の川野さんの年賀状に使われた作品。車での移動中に、一緒にいた写真の師匠が見つけた被写体。

 

 川野さんは行動力が大変旺盛で、興味を持ったものはとことん追求するというような、エネルギッシュな方でした。
 取材前、以前は猟師だったと聞いていたのですが、ご自宅におじゃましてみると裏には板金工場があり、棚には製品のアルミケースが飾られ、その隣にはご自分で彫られたという木彫りの仏像も置かれていたり。
 もちろん玄関先には、ご自分でしとめたという鹿の剥製が飾られていました。
 いろいろお話を伺ったなかで、印象的だったのが、「フォトコンテストに応募して上位を狙うようでなければ、上達しない」とおっしゃられていたこと。
 何事にも手を抜かず、目標を持ってしっかり前へ進もうとされる川野さんを象徴している言葉だなと思います。

川野さん自作の仏像と。

 ここに掲載した川野さんの作品をご覧になればおわかりの通り、どれも確かな技術と審美眼の裏打ちがあるものばかりですが、写真をはじめられたのはたかだか5〜6年前だといいます。
 今後はデジタルカメラでの撮影にもチャレンジしたい様子。すでに購入を前提にツテをあたられているようで、取材中も携帯電話に電話がかかってきていました。
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