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〜フォトギャラリー
キタムラ 一周年記念〜 田沼武能 写真展「秘境カラッシュ族の隠れ里」 |
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田沼武能 |
2007年 4/26(木)〜5/9(水) |
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パキスタンの北西辺境州に住むカラッシュ族は、秘境の名にふさわしいヒンドゥークシ山系の山間に集落を形成している。彼らはアレキサンドロス大王(紀元前356〜紀元前323年)東征の際の落人の末裔というが、真偽のほどはわからない。しかし西欧人の様に肌は白く、イスラム教徒とは生活文化も違い、昔ながらの伝統習慣を守りながら暮らしている。今回は、カラッシュの集落を訪ね、収穫の祭りや日々の生活をドキュメントした作品約50点を、私のライフワーク“人間万歳”の一連作品として展示しました。 |
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ブルーのコンチェルト |
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フォトクラブ撮夢美(とむび) |
2007年 5/10(木)〜5/16(水) |
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フォトクラブ「撮夢美」は、写真家秦達夫先生のキヤノンEOS学園講座の修了者が6年前に結成し、20代の若い人から高齢者まで幅広い年齢層の男女で構成されています。第2回写真展から写真の統一テーマを「色」に決め、「ピンク」「イエロー」に続き、今年5月の第4回写真展では「ブルー」としました。このようにテーマを「色」で統一しているのが、このグループのユニークな特徴です。来年秋口に開催予定の次回写真展のテーマは「朱色」に決定しました。今後も「色」にこだわった作品を目指していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 |
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私と自然界 |
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プローバー12 |
2007年
5/17(木)〜5/23(水) |
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自然とは何か、簡単に定義はできない。特に、現代人である私たちにとって、どこからどこまでが自然なのかを限定することは困難である。辞典には「山や川、海とそこに生きる万物」と定義されているが、真の自然にはめったに巡り合えないだろう。私たちが自然を意識するのは、私たちにくつろぎや安らぎを与えてくれる時、逆に、立ちはだかって水害や干害などの天災をもたらす時だ。しかし、それ以外にも自然はさまざまな現象や表情を見せる。プローバー12のメンバーは、自身の自然とのかかわりを写真に表現してみた。 |
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村田 昇 写真展 |
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村田 昇 |
2007年 5/24(木)〜5/30(水) |
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少年の頃、「黒いオルフェ」という映画で「リオのカーニバル」を知り、夜を徹して踊り抜くサンバのリズムに魅せられ、いつの日か地球の裏側、南米を訪れたいと思っていました。今年の2月、念願のリオへ旅立ちましたが、なんと片道30時間の旅となりました。「遙々来たぜ南米に」というのがその時の実感です。夜の9時から翌朝4時まで夜を徹してのカーニバルは、華やかさと喧噪の連続でした。「特大のキリスト像」、「滝の王様イグアス」、日本人に人気抜群のインカ帝国の空中都市「マチュピチュ」を目の当たりにした時には、「人間は凄いな」「素晴らしいな」と目頭が熱くなりました。そこで出会った人々の優しさや暖かさに圧倒され続けた旅の記憶の数々です。 |
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ぼたんの会 写真展 |
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ぼたんの会 |
2007年 6/7(木)〜6/13(水) |
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「ぼたんの会」は平成18年2月、丹地敏明先生がご指導されておりました裏磐梯風景写真学校が第5回で終了したことに伴い、丹地先生とのご縁を絶ちがたく、先生のゆっくりのんびり愉快に写真を撮ろうとの考えに賛同し、より一層の写真技術の向上を目指して有志により結成されました。秋山郷写真塾を初めとし、夏・八千穂高原の白樺林や白駒池、秋・伊豆修善寺の紅葉、冬・いわき市へと丹地先生のご指導を仰ぎながら撮影行を重ねております。今回展示いたしました作品の数々は、会員が先生のご指導のもとに努力を傾けた成果です。早朝から日暮れまで、山林の急斜面、渓流の中、強風の海岸と、時間場所を選ばずご指導いただき、作品の選考にも心をくだいていただいた丹地先生に心より感謝申し上げます。 |
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二人展 |
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畔上 美智子、 原 美喜子 |
2007年 6/14(木)〜6/20(水) |
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マクロを覗いて見る草花の色、形、線の美しさ
子供の笑顔から癒しを与えてもらえる楽しさ
二人は全く違った静と動の写真展
撮っただけで表に出なかったフィルムでしたが
丹地敏明先生に肩を叩かれ「気づき」初めての写真展となりました |
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ほほえみがえし/sweet |
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江口愼一 |
2007年 6/21(木)〜6/27(水) |
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小さな自然の中では、我が眼を疑うような造形の妙味に出会えたり、密やかな生きものたちの息づかいを感じることが出来ます。それは大自然の大きなうねりのような躍動感とはほど遠く、比較にもならないくらいのちっぽけなひとこまです。しかし、たとえどんな千載一遇の風景と較べても、決して引けを取らない味わいや趣というものが、そこには見え隠れしていて、小さな主人公たちに微笑みかけると、はつらつとした笑顔で応えてくれる…そんな気がします。この写真展では、花をはじめ昆虫や滴など、小さな自然をモチーフにした作品でまとめ、それぞれの作品にはタイトルとポエムを添え、言葉や詩によってさらにイメージを膨らませていただければと考えました。 |
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マサイ・マラの動物たち |
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本荘 登志子 |
2007年 6/28(木)〜7/4(水) |
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ケニヤのマサイ・マラ国立保護区で出会った動物たちの写真展です。普通のサファリツアーで、色々な国の観光客に混じっての撮影でした。大きな500mmレンズを振り回す私はいつも注目をあびましたが、皆、私が撮影を終えるまで、ゆったりと待ってくれました。厳しい環境の中、毎日命がけで生きる動物たちですが、その中で見せる愛情深さやなごやかさ、子供の愛らしさなどの写真が多かったのは、やはり私が女性だったせいかもしれません。 |
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茶馬古道 チベット地区
写真展 |
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Gallery Pick Up! |
加賀淺吉 |
2007年 7/5(木)〜7/11(水) |
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青藏高原と中国内地には、千数百年にわたって漢族とチベット族が往来する古い街道が存在していた。それは、現在の大理・麗江・適慶を経て、ミャンマー・ネパール・インドへ至った。雲南省からは茶・砂糖・塩等の生活必需品を運び、西藏の拉薩からは復路に牛・馬・羊・毛皮等を運んだ。後に、この古道は「茶馬古道」と呼ばれるようになった。茶馬古道の沿線には、現在でも20種族あまりの民族が暮らしており、それぞれの言葉を持ち、多彩な民族文化を持ち続けている。そんな茶馬古道を旅して、撮影して来た大自然の景色と素朴な人々の写真を展示した。 |
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郷愁、茅葺き民家の旅 |
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富岡千里 |
2007年 7/19(木)〜7/25(水) |
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私の母は広島県福山の農家の出身で、里帰りの折、大きな茅葺きの母屋の縁側で近所の人達が集まりお茶を飲んでいた光景が今でも懐かしく思い出されます。1980年、従弟から茅葺きの維持が大変なのでトタンを載せたとの便りがあり、茅葺き民家が激減しつつあることに気付きました。日本の気候風土に合っているばかりでなく、随所に職人の匠の業を見ることが出来る貴重な建築物です。私が生きているうちに、この文化遺産を記録しておきたいと思い、1985年頃より撮影に専念しました。茅葺き民家に住んでおられる方は写されるのをいやがる方も多く、私の意図を理解していただいて、撮影する迄には大変な忍耐が必要です。加速度的に失われつつある茅葺き民家の撮影は、私の寿命との競争になっているような気がします。 |
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