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中島公園
札幌市民に緑と水が豊かな憩いの場として親しまれているのが中島公園です。
明治時代に豊平川沿いから伐採された木材の貯木場があった場所で、現在は札幌コンサートホールKitara(キタラ)や北海道立文学館などさまざまな施設を有し、祭りからスポーツ、園芸市まで、各種大会やイベントの会場にもなっています。
市中心部に居ながら自然と身近に触れ合えます。春の桜に始まり、夏はボート、秋は紅葉や黄色に色づくイチョウも見事。さらに、雪に覆われる冬場も美しく、市民はもちろん観光客にも年間を通じて親しまれています。
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
「赤れんが」の愛称で市民に親しまれている北海道庁旧本庁舎は、1888年(明治21年)にアメリカ風のネオ・バロック様式で建てられました。日本の明治期を代表する建物とともに、緑豊かな前庭は札幌市のオアシスとなっています。ここでは様々なイベントが繰り広げられています。
北海道大学(イチョウ並木)
日本初の農学に関する高等教育機関として1876年(明治9年)に札幌農学校として生まれた北海道大学は農業の分野だけでなく北海道開拓にも大きな役割を果たしてきました。
キャンパスは国立大学の中でも有数の広さで、自転車で移動する学生を数多く見かけます。構内にはイチョウ、ポプラなどの大木がいたるところにあります。
中でも北海道大学病院に隣接しているイチョウ並木は、長さ380mの道路の両側に70本のイチョウが植えられていて、秋の黄葉は圧巻。その他、構内には自然豊かな撮影スポットがたくさん点在しています。
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