瑞龍寺/高岡市 長い回廊に日差しが差し込み独特な模様を描き出している。
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高岡市内には土蔵造りの町並みや千本格子の美しい家並みが残り、城下町の文化が今も息づいています。 |
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チューリップ畑/砺波(となみ)市
岐阜県高山市を水源に、合掌造りで知られる白川郷や五箇山などを流れ、富山湾に注ぐ庄川の流域に開けた扇状地の砺波平野。
砺波の名前を全国区にしているのが“チューリップ”です。砺波市ではチュリーップ球根の生産日本一を誇り、日本最大のチューリップ畑が広がります。毎年春には市内各地でチューリップが咲き誇ります。特にGW期間中に開催される“となみチューリップフェア”では450品種のチューリップが咲き誇り、さまざまなイベントも開催されます。
古城公園/高岡市
高岡市の中心に位置する“高岡古城公園”は、加賀藩二代目藩主の前田利長が慶長14年(1609年)に築いた高岡城の城址を、市民のために開放した公園です。敷地の三分の一が水濠で「水濠公園」としても有名です。
春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬には白銀の世界の美しさと、四季それぞれに高岡市民をはじめ、近隣の数多くの人々に親しまれています。
瑞龍寺/高岡市
高岡開祖の前田利長公の菩提を弔うために三代藩主利常公によって建立された曹洞宗の名刹です。壮大な伽藍(※)配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒されます。昭和9年に山門、仏殿、法堂が富山県内で初めて国宝の指定を受けました。
※伽藍:伽藍は鎌倉時代に禅宗の渡来とともに、広くわが国にもたらされた中世中国の寺院建築を模して建立されたものです。総門・山門・仏殿・法堂を一直線上に配列して、左右に僧堂と大庫裏を置き、四周を回廊で結んだ、厳粛で整然とした寺院の建物の構成。
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