自分の写真を“人に見せる”という
撮った後のコミュニケーションが楽しめる

 デジタルカメラの普及により写真を楽しむ層が広がっています。これからの写真の楽しみ方についてアドバイスをお願いします。
 「先日も写真教室で『フレンチ料理を食べながら撮る』企画があったのですが、皆さん被写体である料理をちゃんと観ることなくいきなり撮り始めてしまいました。このように料理であれば、まず撮るものを観て美味しそう≠ニ思うことが大事です。その気持ちがないと写真もつまらなくなってしまいます。感動しながら撮ることが写真を楽しむことになるはずです。また、現在は写真を見せる方法が多岐にわたっています。通常のプリントはもちろんですが、ネット上に公開したり、このようにフォトブックにすることも気軽にできるようになりました。以前と比べて撮った後のコミュニケーションの楽しみ方が広がりました。これからはもっとカジュアルに自分の写真をフォトブックにして、人に見せる楽しみを味わって欲しいと思います」。

 


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