教えて! 麻紀先生!!撮った写真は プリントして楽しもう!!

デジタルカメラの普及とともに、今までになかった新しい写真の楽しみ方が広がっています。
特に撮影した画像を様々な媒体に展開する方法は日々進化しています。
こうした中で、写真の原点≠ニもいえる『プリント』について、
もう一度見直すべきではないでしょうか。
数々の写真教室の講師としても人気の写真家・川合麻紀先生にお話をお聞きしました。
川合麻紀
かわい・まき/2000年よりフリーランスの自然・動物写真家として活動を始める。「The colors of nature」をテーマに、アフリカ、カナダ、セイシェルなどの自然や動物、国内の風景や花などを中心に撮影取材を行っている。「The colors of nature」シリーズなどにみられるように、鮮やかな色彩を生かした作風で知られるが、一方「FLOWERS」では花のポートレートで、淡い色調の淡彩画風な作風もみせる。自然風景の他、テーブルフォト、ペット、夜景など、さまざまな被写体に取り組み、独特の色表現と、爽やかでやわらかい描写が特徴。わかりやすい写真指導には定評があり、NHKなどのTV出演や写真教室講師をつとめる。社団法人日本写真家協会(JPS)会員。
http://maki.rota-fan.com/


 デジタルカメラが出現するまでは、撮影した写真はプリントすることが当たり前のことでした。画像を確認するにはプリントが必要だったからです。デジタルカメラの普及とともに、撮影画像の確認方法はカメラ自体やパソコンのモニターで行なうことが普通になりました。それに伴い“写真をプリント”する機会が減少しています。しかし、写真家の方にお聞きすると皆さん「写真はプリントすることまでが写真」だとおっしゃいます。
 今回は、最近ご自身もネガフィルムでの撮影を楽しまれている川合麻紀先生に、プリントの楽しみ方について語っていただきました。

 

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