「朝霧幻想」
まだ真っ暗な夜中、車をとばして鉢伏山へ向かいました。朝方いきなりのにわか雨。しかし朝霧の中の幻想的な美しさに鼓動は高まるばかりでした。
■カメラ:ペンタックス645 レンズ:45-85mm シャッタースピード:絞り優先AE 絞り:f22


写真は撮る人だけが楽しむものではない。 被写体になる人、写真を観る人など、さまざまな人が写真を通じて気軽にコミュニケーションできるもの。
システムエンジニアから写真家へ異色の転身をされた杉本恭子先生。日本の自然風景をこよなく愛し、訪れる先々では地元の方々との触れ合いを楽しむなど、写真を撮るだけではなく、写真を通じてさまざまなコミュニケーションを行なっています。そんな杉本先生が長年の会社勤めを辞めて写真家を目指したきっかけや、杉本先生がご自身でも実践されている“フォトコミュニケーション”についても貴重なお話をお聞きすることができました。また、ご自身が協会の理事を務めながら活動も行なっている『日本写真療法家協会』についても語っていただきました。
※なお、表紙及び特集ページに掲載した写真は、すべて杉本先生が撮影された作品です。
すぎもときょうこ

東京都出身。富士通鞄社、システムエンジニアに従事。自然の崩壊に心を痛め風景写真を撮り始める。竹内敏信氏に師事。2003年フリーとなり名古屋、東京を中心に写真教室や撮影会を実施し写真の楽しさや大切さを伝えている。長野県阿智村、阿南町にて写真を通しての地域おこしにも携わる。個展2003年「彩り季節風〜風になりたい〜」、2007年「彩り季節風〜出会いときめき〜」富士フォトサロン銀座、富士フォトサロン名古屋にて開催。同名写真集出版(日本カメラ社)、(日本写真企画)。著書に「一眼レフカメラ基本撮影テクニック」(永岡書店)、「デジタル一眼レフキレイ撮りマスターブック」(永岡書店)、「私の写真入門」(文芸社ビジュアルアート)がある。 社団法人日本写真家協会会員、日本写真協会会員、日本写真療法家協会理事、生涯学習インストラクター1級。キヤノンEOS学園講師、フォックスファイヤーフィールドスタッフ、中央工学校新風景写真塾講師。カメラのキタムラフォトコンテスト審査員。クラブツーリズム(東京、名古屋)写真講師、中日旅行会写真講師。様々な写真雑誌に掲載。他多方面で活躍中。
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