PCC会員の腕自慢
生まれも育ちも横浜の私は、中学生の時、おこづかいを貯めてはじめて買ったコダック・インスタマチックカメラで、横浜港・大桟橋に入港する外国の大型客船を撮りにいくのが好きでした。今でも日本や外国のクルーズ客船を中心に撮影をしています。
出港時の臨場感を出すために、あえてスローシャッターで撮影したものが「Bon Voyage」です。東日本大震災直後はその影響で外国クルーズ客船の入港がすべてキャンセルとなってしまいましたが、今年はその影響も薄れ、外国客船の入港が徐々に回復してきています。やっと以前の横浜に戻りつつあり、大変嬉しく思います。
この春には、横浜港・大桟橋に入港する外国のクルーズ客船の入港や出航の情景を臨場感たっぷりに撮影し、写真を通して日本は安全だというということをアピールしていきたいと思います。
「Bon Voyage」
私がPCCの「講師及びインストラクター」としてお手伝いするようになって、約4年がたちました。その間、自分が行う講義、また、他の先生方の実習・講評のインストラクターなどを勤め、様々なものを学ばせてもらいました。特に、様々な受講生が持ってくる作品に、「あっ、こういう視点もあったんだ!」と教えられることが大変多かったです。PCCのインストラクターを通して「教えることによる学び」ということを、身をもって実感いたしました。
これから写真がうまくなりたいと思っている人に、私からアドバイスできることは、「たくさん撮ること」、「写真展に出向きいい写真作品をじかに見ること」そして、「写真教室やセミナーに積極的に参加すること」です。それを多くこなした人ほど上達が早いということを、インストラクターという立場から、まざまざと見てきました。なかには1年で、ビックリするほど上達した人もいました。是非、積極的に写真セミナーや教室に参加し、コンテストや地域の写真展など、目標を持って撮影をしてください。きっと、写真の上達以上の何かを得ることができるはずです。
岡野さんの作品はブログでもご覧になることができます。
徒然なるまま・・・ 雑写・雑記帳
写真左:「称名寺の春」
称名寺境内の池に咲いた桜と真っ赤な橋のコントラストをとらえた作品
写真右:「さくら・花情」
枝垂桜をモノクロで表現しています
「桜花光輪」
「今年も満開ね」
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