#『私のスタメンカメラ、Nikon F3。』|フィルムカメラの魅力 国分真央
はじめに
皆様こんにちは!国分です。今回は私の1軍35mmカメラ、Nikon F3のカメラについてご紹介します。
もう既に使っているよ!という方でも撮る際のおすすめポイントや、こだわりの部分などもありますので一緒に作例を見ていただけますと幸いです!
Nikon F3との出会い
もともとNikon F3に出会う前のスタメンはMINOLTAのカメラを使っていたのですが、調子が悪くなり(修理を検討中)F3と出会いました。
とても有名なカメラなので信頼感がある点と、交換レンズが豊富な点で長期的に使えると感じたからです。
またマクロプラナーに昔から興味があったので一緒に使ってみたところ、納得のいく描写で今のところこの組み合わせが一番多く使っています。
マクロの良さを最大限活かす
※今回の作例について、作品の統一感を持たせるためにラボにお願いして色指定をしています。
本来のフィルムの特性と異なるためご注意ください。今回は秋らしく暖色を強めにお願いしています。
植物は特にこのレンズと組み合わせて正解だなと感じています。
被写体にグッと寄れますし、普段見ないところも繊細に映し出してくれます。
少し引いて物撮りにも使える
写真を撮る時は外で撮ることが多いですが、家でゆっくり過ごす時も写真を撮ることが多いです。
少し引いて被写体(果物)と小道具を写し込むようにしています。
作例は自宅での撮影ですが、カフェなどで美味しいご飯を撮ったり、しずる感を写したりするのもおすすめです。
何気ないスナップ写真としても
今まではマクロや、食べ物・物撮りでの作例でしたがスナップ写真としても。
何気なく歩いていて気になったものや心惹かれるものでも、50mmの距離感が私には丁度良いです。
作例の通り様々なシチュエーションで撮影できるのもお気に入りポイントの1つです!
ポートレートや身の回りのもので多重露光を楽しむ
私が特にお気に入りの機能として多重露光があることです。
メインの被写体を撮影後に2枚目を重ねる写真はボケを映したり、ピントをぼかさずに光を重ねたり…。
色々な楽しみ方があるので撮っていて飽きないです!
ただデジタルのように1枚目に撮った写真が確認できないので、多重露光は想像力が必要となります。
勿論納得のいかない写真になることもあるので、ある程度撮影をしてコツを掴むことも大切です。
また外で多重露光写真を作る時は、重ねるごとに写真は明るくなってしまうので、なるべく2枚目は露出を下げて(暗くして)撮ると上手くいきやすいと思います。
私はポートレートを植物と合わせて撮るのが好きなので今回も重ねて撮影してみました。
なるべく暗いところに2枚目が重なるように考慮して、撮影するのもポイントの1つです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回はスタメンとして使用するNikon F3の作例やおすすめの使い方をご紹介しました。
特に多重露光はコツがいりますが、上手く撮れた時により作品に愛着が湧くと思います。
それではまた次回!
■写真家:国分真央
1990年 東京都生まれ。映像制作会社や写真事務所を経て独立。2020年に東京都から山梨県に移住する。書籍の表紙や広告写真、CDジャケットなど幅広いジャンルで活躍中。独特な色合いと自然が溶け込むような写真が特徴で、独自の世界観を作り上げる。近年はフィルム写真での撮影にも力を入れ、執筆活動も行っている。