ソニー APS-Cモデルのミラーレスカメラ α6700 登場!|新製品ニュース

ShaSha編集部
ソニー APS-Cモデルのミラーレスカメラ α6700 登場!|新製品ニュース

概要

ソニーからAPS-Cセンサーサイズのミラーレスカメラ「α6700」を2023年7月28日に発売するとアナウンスがありました。2019年に発売されたα6600の後継機種となっていて、まだかまだかと待っていた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。フルサイズ一眼カメラαシリーズと映像制作用カメラのCinema Lineで培った最新の静止画・動画性能を、α6000シリーズならではの小型軽量ボディに凝縮した次世代のAPS-Cミラーレス一眼カメラになっています。AIによる高精度な被写体認識や豊かな階調性能で、自然や動物、スポーツ、ポートレートや日常のスナップなど幅広い被写体やシーンにおいて、クリエイターの多彩な映像表現を楽しめます。

仕様表

α6700 α6600 α6400
発売日 2023年07月28日 2019年11月 2019年2月
有効画素数 静止画時:約2600万画素、動画時:約1990万画素 約2420万画素 約2420万画素
CMOSセンサー(APS-Cセンサーサイズ) Exmor R(裏面照射型) Exmor Exmor
画像処理エンジン BIONZ XR、AIプロセッシングユニット BIONZ X、フロントエンドLSI BIONZ X、フロントエンドLSI
ISO感度 静止画、動画共に常用ISO 100-32000 (静止画拡張:下限ISO 50、上限ISO 102400) 静止画、動画共に常用ISO 100-32000 (静止画拡張:下限ISO 50、上限ISO 102400) 静止画、動画共に常用ISO 100-32000 (静止画拡張:上限ISO 102400)
リアルタイムAF リアルタイム認識AF(幅広く被写体を認識し精度も向上) リアルタイム瞳AF リアルタイム瞳AF
測距輝度範囲 EV-3~20 EV-2~20 EV-2~20
動画機能 4K 120/60p(120fps時は約38%クロップ)、フルHD 120/60p 4K 30p、フルHD 120/60p 4K 30p、フルHD 120/60p
クリエイティブルック あり なし なし
液晶モニター 3.0型バリアングル式 、1 036 800ドット 3.0型チルト式 、921 600ドット 3.0型チルト式 、921 600ドット
手ブレ補正 イメージセンサーシフト方式5軸補正 (補正方式はレンズ仕様による)、アクティブモード イメージセンサーシフト方式5軸補正 (補正方式はレンズ仕様による) なし
USB端子 USB Type-C マルチ/マイクロUSB マルチ/マイクロUSB
バッテリー NP-FZ100 NP-FZ100 NP-FW50
質量(本体のみ) 約409 g 約418g 約359g

高い描写性能とAIによる高精度な被写体認識

APS-Cサイズの有効約2600万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor Rと、α6600搭載の画像処理エンジンより約8倍の処理能力を持つ画像処理エンジンBIONZ XRを搭載することで、高い描写性能を実現しています。また、常用ISO感度は静止画・動画時とも100-32000(静止画撮影時拡張感度はISO 50–102400)を実現し、高感度でノイズを抑えた撮影が可能です。

静止画撮影においては、人物や植物などの被写体を自然な色合いで、意図した通りに撮影できます。また、見た目や印象を簡単に変えることができるクリエイティブルックはα6000シリーズでは初の採用となり、映像表現の幅を広げてくれます。

 

さらに、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7R Ⅴ」と同じAIプロセッシングユニットを搭載し、「リアルタイム認識AF」で、高精度に被写体を認識します。例えば人物を撮る際、人物が複雑な姿勢をとっていたり、顔が隠れていたりしても、姿勢推定技術を用いて被写体を精度高く捉え、追尾することができます。

 

また、認識できる被写体として、従来のα6000シリーズの人物、動物に加え、 新たに鳥や昆虫、車や列車、飛行機も認識できるようになっています。

優れた動画性能

6K相当の豊富な情報量を凝縮することで、高品位な4K映像として出力することができ、4K120fps※のハイフレームレート動画記録に対応します。また、14+ストップのワイドラチチュードを実現したS-Log3を搭載し、豊かな階調性能を実現します。さらに、映像制作用カメラ商品群Cinema Lineの開発を通じて培った画作り「S-Cinetone」を搭載し、人の肌を美しく描写し被写体を際立たせます。
※約38%画角がクロップされます。

AI技術により、カメラが自動的に構図を変更する「オートフレーミング」を備え、カメラを動かすことなく、被写体を追従するスムーズなカメラワークができます。さらに音声面においては、デジタルオーディオインターフェース対応した「マルチインターフェース(MI)シュー」をカメラ本体に搭載します。これにより、別売のワイヤレスマイクロホン ECM-W2BTやショットガンマイクロホン ECM-B10などとの組み合わせ、音声をデジタル信号のままダイレクトにカメラに伝送し、劣化のない高音質な録音が可能です。

小型軽量ならではの機動力と操作性

小型・軽量設計で取り回しが良く手軽に持ち運ぶことができます。タッチ操作ができるバリアングル液晶モニターを搭載し、最新のタッチメニューによる直感的な操作で撮影ができます。

 

また、好みの機能を割り当てできる前ダイヤルや静止画/動画/S&Q切り替えダイヤルを搭載。従来モデルのα6600、6400にも前ダイヤルがあったらいいのにな!と思っていた方も多かったのではないでしょうか。さらに、5.0段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正と動画用のアクティブモードを搭載し、安定したカメラワークを実現します。

 

大容量バッテリーNP-FZ100を採用してます。

製品特長は動画でもご覧頂けます

 

 

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