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今回ご登場いただいた島本さんは、長年にわたり広告・販促デザインの世界でお仕事をされてきました。ディレクターとして、数多くの商業写真の撮影にも立ち会われていたそうです。
それまでもスナップ程度の写真は撮られていましたが、定年後も楽しめる趣味をいろいろと考えた時に、仕事にも役立つ写真を本格的に撮っていくことを決意されました。
写真雑誌などを読み込み独学で写真を勉強。やがて数々のフォトコンテストに応募 また、島本さんは撮影データや撮影地に関するデータをパソコンに入力し独自の整理方法を確立。そこには撮影当日の天候や使用したフィルターの種類など詳細なデータまで記載されています。
長年勤めた企画制作プロダクションを退職された現在でも、クリエイティブな気持ちを持ち続けることをご自分の信念として、オリジナリティのある写真表現を追求しています。「人と同じことをするのは嫌いな性質なんです。自分だけの世界を作り上げたい」と島本さんは力強くおっしゃっていました。
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過去の撮影データや独自にまとめた撮影地データはすべてパソコンに入力して保存。さらにプリントしたものをバインダーに閉じて整理されています。 |
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