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今回ご登場いただいた黒瀬さんは、銀行在職時から趣味として写真を始められ、そのキャリアは40年以上になります。その間に各種フォトコンテストに応募して、上位入賞も数多く経験。カメラのキタムラ主催のフォトコンテストでも度々名を連ねています。
「当初は地元のフォトコンテストに応募し続け、連続して上位に入ることもありました。そのうち先輩に勧められて全国規模のコンテストに挑戦するようになりました」。
ところが、地元では上位入賞していた黒瀬さんも、全国規模となるとなかなか入賞できず、何年も落選の連続。家族からは「お金がもったいないからやめた方がいいのでは」と言われたそうですが、諦めずに応募を続けていたところ、やがて入賞し始めるようになりました。
その後も応募を続け、全国規模のコンテストでも上位に入るようになりました。今ではご家族も応援してくれるそうです。
「実は息子も写真を趣味にしているんです。特に教えたわけではないのですが、私の後姿を見て自分なりに撮り方を勉強していたようです。先日もあるフォトコンテストで息子がグランプリを受賞しました。今では身近にいる良きライバルとなっています」。
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『第22回“水とのふれあい”フォトコンテスト』でグランプリ(国土交通大臣賞)を受賞された黒瀬さんと奥様。 |
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そんな黒瀬さんの一番新しい入賞作は、『第22回“水とのふれあい”フォトコンテスト』のグランプリ(国土交通大臣賞)に輝いた作品です。実はその作品には点景として奥様が写っており、モデルを務めた奥様と喜びを分かち合いたいということで、お二人で表彰式に臨まれました。
今後も奥様をはじめご家族のご協力のもと“人とは一味違う作品づくり”に取り組んでいかれるそうです。 |
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