宮田さんが何よりも大切にしているのは、地元の人とのふれあい。そのためにも、写真は大切なアイテム。 |
【鹿嶋市(自宅)】「メルヘン」第10回鹿嶋市美術展覧会 写真の部/奨励賞 |
太平洋の荒波が打ち寄せる鹿島灘。その風を利用した風力発電が行なわれています。 |
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鹿島神宮
鹿島神宮は皇紀元年(紀元前660年の建造とつたえられ、東国三社の一つにも数えられている名社です。祭神は香取神宮の経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、天孫降臨に先立ち国譲りの交渉をしたといわれる武甕槌神(たけみかづちのかみ)。武の神として古くから皇室や藤原氏の崇敬を受け、さらに鎌倉期以降は武家政権の信仰も得て、社殿・桜門・宝物類の奉納や所領寄進が行われてきました。
80以上もある年中行事の中では祭頭祭、神幸祭、また12年に1度午年ごとに行われる御船祭が特に有名です。
※東国三社:鹿島神宮、香取神宮、息栖(いきす)神社は、東国三社と呼ばれています。東国とは箱根以東の地を指し、江戸時代後期には伊勢参りの陰参りとして、この三社を巡る三社参りの江戸市民でにぎわいました。
水郷潮来(すいごういたこ)
潮来市は古くから水運陸路の要所として栄え、大化の改新のころ国府(現在の石岡市)から鹿島神宮ヘ通じる駅路「板来の駅」を設けたのが街の始まりだと伝えられています。
この地方は、周囲を水に囲まれた水郷地帯であったことから、この地域一体には水路(江間)が縦横に張りめぐらされ、嫁入りする際に花嫁や嫁入り道具を運搬するときにも舟が使われており、昭和30年前半ごろまでは日常的に行われていました。毎年6月に開催される「あやめ祭り」では、紫・白・黄と色とりどりのあやめが咲き乱れる中を、復活した「嫁入舟」のイベントが行なわれ、今では水郷潮来を代表する行事となりました。
権現山公園
「茨城百景」にも選ばれた桜(約250本)とつつじの名所です。 展望台からは北利根川沿いに広がる水郷地帯や霞ヶ浦が一望できます。天候がよい日には筑波山と富士山を同時に見ることができ、また綺麗な夕陽を見ることの出来るビューポイントです。
春は、ソメイヨシノや八重桜など250本の桜が咲き誇り、潮来市で一番の花見スポットとなっています。例年、この時期には春を満喫するため、たくさんの花見客が訪れ賑わっています。 |