今回ご登場いただいた宮田さんは、鹿嶋市に移り住んで約5年。それ以前は横浜市に30年以上住まわれていました。当初は別荘として土地を購入し、その後、鹿行に魅せられて、ついには永住の決意をされました。「それまで勤めていた神奈川県内の百貨店も思い切って退職して、妻と二人で暮らすことにしました。海あり、湖あり、山がある大自然の魅力の虜になり、やがて写真を撮るようになりました。とりわけこの地域は伝統のあるお祭りが多くありますので、それを手はじめに撮るようになったのです。ですから本格的に写真を撮るようになってまだ4年弱なんです」。
そして、お祭りの写真を撮りはじめたことで、地元の方との交流も深まり、いまではすっかり地元民として地域にとけ込んだ生活を送られています。
さらに、写真もさることながら評判なのが写真の額装だそうです。「家に来られた方には気に入っていただいた写真を額装し、手作りの三脚を添えて差し上げています。皆さんに喜んでいただき、私も満足しています」。
とにかく被写体に事欠かない地域なので、お祭り以外にも挑戦していきたいとおっしゃっていました。 |