今回ご登場いただいた村上さんは、本格的に写真を撮り始めて約15年のキャリアです。当初はリバーサルフィルムで自然風景の撮影を行っていました。デジタルカメラを使い始めて4年ほど。「フィルムもデジタルも基本は同じです。フィルムで習得したことは、デジタルでも十分活かして撮ることができます」。とおっしゃる村上さん。
また、デジタルカメラの使用に伴い、データの保存・整理には特に力を入れています。バックアップデータを取っておくことはもちろん、見やすく、探しやすいインデックスプリントもご自身で工夫されています。まだまだ写真を上手くなるために、フォトコンテストへの応募は続けていきたいとおっしゃいます。「応募するからには、作品に対する責任があります。僅かなブレや甘いピントなどがないものを応募しなければいけないと思います。キタムラグループのフォトコンテストは応募数も多く、その中で入賞することはとても価値のあることだと思います」。
現在、よく使われているデジタル一眼がキヤノンEOS 5D、望遠効果を表現したい時には40D、また、夜間の長時間露光にはフィルムカメラで撮影。撮影目的に合わせて使用するカメラも使い分けています。これからも写真を撮り続け、納得いくものを応募していきたいとおっしゃっていました。 |