PCC会員の腕自慢
普段は身近な被写体として、ペットや人物、風景や花、雑貨の写真や、お料理などを撮影しています。また、音楽ライブのステージなどアグレッシブなものも好きでよく撮影をしています。私が写真をはじめたきっかけは、中学の文化祭に展示されていた写真部の作品に感動し、自分も撮ってみたい!と友達や行事の撮影をはじめたことでした。
撮影をするときに気をつけているのは、被写体をよく観察することです。この被写体の何処に魅かれたのか。どのように撮影をすれば、その魅力を表現できるか。ほんの少しの時間ですが、被写体とその周りをしっかり観察してから撮影をしています。また、自分の撮りたい場所が他の方の邪魔になっていることもあるので、周りにも気を配りながら、同じ場所にいつまでもとどまる事はしないようにしています。撮影の楽しさは皆で分かち合いたいですしね。
「そらをおよぐさかな」小林弥生さん
実は、私の夫(倉本雅史さん)も写真家として活動をしているので、二人で写真セミナーや教室を開催しており、時間があうときには一緒に撮影に出かけています。同じ場所に行ってもまったく違うものを撮っていたり、気が付けば同じ様な写真を撮っていたりと、日々感性を磨いて、お互いの写真技術の向上に切磋琢磨しています。そういう意味では身近なライバルです。
女性の写真愛好家は増えているようですが、女性のフォトインストラクターはまだ私ひとりですので、これからどんどん増えるといいですね。
「The last of summer」小林弥生さん
「雲海」倉本雅史さん
開催場所:NHK広島放送局2階ギャラリー
開催日時:2012年8月14日~19日 9時~18時
作品展のテーマ:自由
あえてテーマを定めず、国内外のプロ・セミプロ・作家・ハイアマチュア・アマチュア・初心者の多彩なメンバーの「写心」作品が集まります。デジタルフォトフレームでの動画展示もしています。
「夏の朝焼け」
「世界一と日本一の競演」
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