カメラのキタムラ
Vol.49 2004 SUMMER

大型の野生動物と自然がつくり出す
ダイナミックな風景。素晴らしいものに出会うと、
さらにいろんな被写体が見えてくる。
 
吉野信先生は、国内・海外を問わず野生動物や雄大な自然を撮り続けているネイチャーフォトの第一人者です。海外での撮影は数えきれず、数多くの動物・大自然などをテーマとした個展・写真集を発表。とくにアフリカでの撮影は30年にも及んでいます。今回は、吉野先生が大自然と対峙する姿勢、環境に対する考えなどをお聞きすることができました。また、アマチュアカメラマンの方への貴重なメッセージもいただきました。
※なお、表紙及び特集ページに掲載した写真は、すべて吉野先生の作品です。
吉野 信
1943年生まれ。1965年桑沢デザイン研究所リヴィングデザイン科卒業。1972年、フリーの動物・自然写真家として独立。1973年、東アフリカ、南アフリカへ最初の海外取材。主な写真集に『ロッキーの野生』(英文版、サンフランシスコ・クロニクル社)、『水響詩、アクア・オデッセイ』(日本カメラ社)、『お母さんといっしょ』(ごま書房)、『タイガー・オデッセイ』(美術出版社)、『White Cat/子猫の小さな冒険』『草原に生きるプレーリードッグ』(芳賀書店)、吉野信自然美術館シリーズ『樹想』『天響』『大地』『飛跳』『夢陸』(六耀社)、『ピュアハート』(永岡書店)、新書版『アフリカを行く』(中央公論新社)、CD-ROMに『アラスカ・ロッキー・野生の動物たち』(シンフォーレスト)、『アクア・オデッセイ』(メディアカイト社)、『アフリカ』(アスキー社)などがある。2003年アメリカ、中国桂林、羅平、サイパン、インドへ撮影旅行。NHK文化センター写真大賞、前田真三賞をはじめ、各種フォトコンテストの審査や講演を行う。コダックフォトコンテスト審査員、フジフォトコンテスト審査員なども体験。にほんかい自然写真学校教授。現在 日本写真家協会会員・日本写真協会会員・日本旅行作家協会会員・NPSメンバー。
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