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種清豊のフォトコラムコラム・ギャラリー

2014.12.05【Vol.196】

写真を額(フレーム)に入れてみよう

今回は写真の保存、展示方法の一つである額についてのおはなしです。
額装専門業者に依頼すれば、オリジナルサイズのフレームを製作してくれますし、フレームではないパネル張りなどの加工も行うことができます。当然一点モノなので費用はかかりますが、きれいな加工によって写真は見違えるようになります。きれいなプリントがあって、なおかつきれいな額装があれば最高の作品になります。

真の額入れは難しいものではなく意外と手軽なものです。プリントサイズに見合ったフレームを量販店で購入して、写真を入れるだけで立派に写真を飾ることができます。手間もかからず安価で便利です。自宅や書斎などの、飾るスペースも考えながら写真のサイズを決めたり、また絵柄によって大小変化を付けてみるといいでしょう。フチを木製にするかアルミのような金属にするかによっても写真の印象を変えることが出来たりします。通常長方形(3:2や4:3)の比率が多い写真のアスペクト比ですが、正方形の額に入れてみると案外おしゃれだったりします。

また、ちょっと手間をかけるだけで、既製のフレームをアレンジしてオリジナルの額装を楽しむこともできます。既製のフレームには大体、キャビネサイズ程度からマット台紙が付属しています。写真を押えて見栄えをよくするマット台紙ですが、付属のものはあらかじめ写真が見える窓の部分が切り抜かれています。実はこの窓のサイズを変更してみたり(小さくする)、台紙の色を変えることで簡単に既製のフレームをアレンジすることができます。大きな画材店であれば任意のサイズを指定してマットの色(品番)を伝えれば、加工してくれます。ただし、近くに画材店がない場合は、マット台紙を購入し、マットカッターという機材を使えば自分ひとりでも加工が行えます。一枚のマット台紙に複数の窓をあけて、一つの額で数枚の写真を見せることも可能です。
写真を身近に楽しむ一つの方法でもある額装写真を自宅に飾ってみてはいかがでしょうか。


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