最近では、さまざまな分野において女性の方の活躍が報じられています。写真界でも例外ではなく、若手の女性写真家をはじめ数多くの方が第一線で活動されています。今回、特集ではカメラのキタムラ「子ども&赤ちゃんすくすくフォトコンテスト」の審査をお願いしている、沼田早苗先生にご登場願いました。沼田先生は、女性写真家の先駆者として写真を撮りつづけてこられました。沼田先生と言えば人物写真、特に男性ポートレートや子どもの写真が有名です。そこで今回、「子ども&赤ちゃんすくすくフォトコンテスト」の応募者へのアドバイスを含め、アマチュアの方々も撮る機会が非常に多い子どもの撮影におけるコツや、先生が人物を撮影される時のテクニックなどについてお話をうかがいました。 |
※なお、表紙及び特集ページに掲載した写真は、すべて竹内先生の作品です。 |
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ぬまた さなえ
1948年、横浜生まれ。1968年、大竹省二スタジオに入る。助手として勤めながら「パイプのけむり」「遠くへ行きたい」「わがやのアングル」「テレビコンサート」などレポーターと撮影を担当。1978年にフリーランスとなる。以後、「財界」表紙連載(96年まで)などポーレート写真を中心に活動。撮影活動以外にも、国土庁 農村アメニティ審査会委員、建設省 都市計画中央審議会委員、TBS番組審議会委員、小笠原諸島振興開発審議会委員と多岐の分野にわたり、活動の幅は広い。日本カメラ月例審査員(モノクロの部)などコンテストの審査委員も務める。2000年、「ヨミウリウィークリー」表紙撮影連載。2001年、京セラ・コンタックス カレンダー撮影。主な作品集に「ぼくのおじいちゃんのかお」徳間書店。
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