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ニコンのRAWモードはTIFFで撮影するより気持ちよく写る。このへんはまだメーカーによってまちまちで、RAWモードにすればいいというものでもない。
■カメラ:ニコンクールピクス5700 2560×1920ピクセル RAWモード 絞り:f6.3 シャッタースピード:1/500秒 焦点距離:8.9ミリ |
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ともかく気に入った風景を見つけることがいい写真を撮る最大の秘訣なのだ。
海辺の公園にあるナゾのオブジェ。意味はよくわからないが何となく気に入っている景色なのだ。
■カメラ:ニコンクールピクス5700 2560×1920ピクセル RAWモード 絞り:f7.1 シャッタースピード:1/500秒 焦点距離:15.7ミリ |
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偶然性は写真の重要なスパイスなのだ。
■カメラ:ニコンクールピクス5700 2560×1920ピクセル RAWモード 絞り:f5.3 シャッタースピード:1/164.7秒 焦点距離:29.5ミリ
塀の影が面白いと思ってカメラを構えていたら子供が入ってきた。いいスナップの基本は子供を追いかけ回すことではなく、情景を撮ろうと思っているときに偶然に人間が画面に入ってくるときに生まれる。 |
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写真の面白さは現物に忠実なことよりも、現物以上の効果が出たときが面白いのだ。
トタンの扉についた金具の擦れ跡が面白いと思ってシャッターを切ったら、RAWモードでは現物以上の色に再現された。
■カメラ:ニコンクールピクス5700 2560×1920ピクセル RAWモード 絞り:f4 シャッタースピード:1/60秒 焦点距離:15.7ミリ |
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サンダー
ひらやま
1956年5月14日、千葉県市川市に生まれる。日本大学文理学部物理学科自主卒業後、日本写真芸術専門学院発展的除籍。コマーシャルカメラマン、ファッションカメラマンなどの助手を経験した後にテレビ屋もかじる。つまり助手経験めちゃくちゃ豊富。そしていつのまにかサンダー平山となる。著書とっても多数。
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