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■画質 |
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デジタルカメラの場合、撮像素子のサイズは同じでも、解像度が違うことがある。 |
フィルムサイズの代わりに画素数
フィルムカメラではフィルムサイズが大きい方がきれいに画像の記録ができます。デジタルカメラでは、撮像素子の画素数が画質のクオリティを決定する大きな要素のひとつです。画素数の高い方が含まれている情報量が多く精細な画像になります。現在のデジタル一眼レフカメラでは500万画素以上が主流になっています。 |
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記録画質を選択中の画面。Canon EOS Kiss デジタル。 |
記録画素数やISO感度がいつでも変更可能
撮影の途中でも1コマずつ記録画素数やISO感度を変えることができるので、被写体や撮影状況に合わせてその都度設定を変えることで、最適な撮影をおこなうことができます。
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自動的に最適なカラーバランスを設定。Nikon D70。 |
ホワイトバランス
さまざまな光源下での撮影は、フィルムカメラの場合はフィルムを変えるかフィルターを装着して補正する必要がありました。デジタルカメラでは内蔵されているホワイトバランス機能により、カメラが自動的に最適なカラーバランスを設定してくれます。
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CCDとCMOSセンサーの違いは? |
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CMOSを採用しているCanon EOS Kiss デジタル。 |
CCDを採用している富士フイルムのFinePix S2 Pro。 |
CCDとCMOSは、光を電気的な画像情報に置き換える撮像素子の形式です。かつてはCCDの方が優れていると言われていましたが、現在ではその差はほとんどなくなりました。それぞれに特徴があり、優劣は問題ではありません。 |
画角の違いに注意 |
基本的にデジタル一眼レフカメラのボディとレンズは、フィルム一眼レフカメラとほぼ同サイズ。しかし、撮像素子が一般的には35mmサイズより小さいため(一部同じものもあり)画角が異なり望遠気味に写ります。
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フィルムカメラのフレーム |
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第11回全国春の花フォトコンテスト ネガカラー
プリント・一般の部 特選受賞作品「散歩」
馬場清文氏(キヤノン EOS10D) |
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