地元を中心に撮影活動をされている方々に、とっておきの撮影ポイントや名所を紹介していただく「撮影名所を歩く
ぶらりわが街」。
今回は地元千葉県北西部を10年以上にわたり撮り続けている田村雅彦さんにご登場いただきました。 |
※「いには」とは、万葉集に記載されている印旛郡の古称、 印波郡(いにはのこおり)が由来。 |
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PROFILE
愛機ニコンを構える田村雅彦さん。
写真歴は15年ほど。キタムラ主催以外のフォトコンテストにも数回入賞。自然風景写真を中心に撮影活動をおこなっている。 |
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都心から車でも電車でも1時間ほどの距離にある、緑豊かな千葉県印旛沼周辺。
マラソンの高橋尚子選手の練習の場としても有名になりました。
平地の多くが田畑として利用されているため、恵まれた自然環境の印旛沼一帯。
今回は、カメラのキタムラ「四季のフォトコンテスト2004・春」腕自慢部門入賞者。
田村雅彦さんに、地元ならではの撮影ポイントを案内していただきました。 |
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徳性院
真冬の徳性院から臨む、逆光の富士。空気が澄んで、富士山の姿が見られるシーズンは2月10日前後の数日程度しかなく、さらに真っ赤な夕日に染まることはまれとのこと。 |
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坂田ヶ池・房総風土記の丘
移築された重要文化財「旧御子神家住宅」をバックに八重桜を印象的に配置しています。 |
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【徳性院】
ここからはちょうど、南西に視界が広がり、正面に夕日が沈みます。
空気の澄んだ真冬には、富士山に陽が沈む勇壮なシーンが望める穴場スポットです。
今年は多いときにはなんと60人もカメラマンが並んだとか。 【坂田ヶ池、房総風土記の丘】
ここも、坂田ヶ池、旧学習院初等科正堂、古民家、古墳群など見所が盛りだくさんです。
花蓮(はなばす)が群生する坂田ヶ池には、取材で訪れたときも白やピンクの大きな花が数多く咲いていて、見事でした。
隣接する、緑に包まれた房総風土記の丘の広大な敷地にも、季節ごとに花が咲き被写体には事欠かない上、点在する旧建築物がアクセントを加えてくれます。
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坂田ヶ池・房総風土記の丘
坂田ヶ池に群生する花蓮の景観はは圧巻。
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