【今治城】
ライトアップされた今治城。ぽっかり浮かんだ月が、海水の掘に写ります。 |
【大山祇神社】鳥居付近から望む、樹齢2600年の立派な楠の御神木。拝殿が背後に隠れてほとんど見えないほど。 |
瀬戸内しまなみ海道大三島橋近くの港にて。本州(?)の造船所にレンズを向ける浜田さん。 |
【玉川湖】春になると湖畔に連なる桜が咲き乱れる花見スポット。 |
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【大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)】
芸予諸島で3番目の面積を誇る大三島。
その観光の中心が日本総鎮守の大山祇神社で、鳥居をくぐると正面に樹齢2600年といわれる御神木の大楠がそびえます。拝殿はこの奥にあります。
平安時代に朝廷から「日本総鎮守」の号を下賜されているほど由緒正しい古い神社で、山の神、海の神、戦いの神として歴代の朝廷や武将からの尊崇を集めたといわれています。
御神木の楠の他にも日本最古の樹齢三千年にもなるものなど38本が天然記念物として指定されています。
参道の右手の一角には御田植祭に使われる水田があり、頭にのしを付けた巫女が田植えをし、また独り相撲の「一人角力」が奉納されます。
【亀老山(きろうさん)】
今治から来島海峡大橋を渡ってすぐの島が大島。
この島の南に標高307.8mの亀老山があります。山頂は展望台になっており、車で頂上まで登ることができます。
この展望台から望む瀬戸内の島々はまさに絶景。とくに来島海峡大橋を撮るならベストポジションでしょう。夜になればライトアップされますし、夕日を背景にしたり、また夏の花火など様々なショットが楽しめそうです。頂上付近の道路沿いにはテラスが設置され、絶好の撮影ポイントとなっています。
また、点在する島々を眺めると所々潮流が渦を巻いているのが分かります。ここは鳴門・関門と並ぶ日本三大急潮のひとつとして有名なのです。
【今治城】
築城は慶長9年(1604年)の、日本三大水城のひとつである今治城。天守閣は昭和55年に再建されたもので、現在でも築城当時の本丸、二ノ丸、内堀、石垣が残っています。
天守閣は様々な古資料をもとに可能な限り史実に沿って再建されました。
約100個の照明を使用してライトアップされた今治城は、今治市の観光と文化のシンボルです。
堀は海水を利用したもので、潮の満ち引きで堀の水位も変わります。
現在の天守閣は展望台、展示室になっており、武具、甲冑、刀剣など2500点を常設しています。
【玉川湖】
映画のロケ地にもなった「玉川湖」はダム湖で、春になると約1500本の桜が咲き乱れ、多くの花見客に親しまれています。湖畔の公園は桜のトンネルになり、特に賑わいます。
ここはボートの練習場としても有名で、各地の大学・高校の艇庫があります。
五月や八月などの大きな大会を控えたシーズンは、湖面を勢い良く走るボートと出会えるでしょう。
【加茂神社】
JR予讃線菊間駅の東に位置する、由緒ある神社。
そして秋に開催される「菊間祭り」の最大の呼び物が、「お供馬の走り込み」と呼ばれるもの。
お祭り用の装飾具を身につけた6歳から15歳ぐらいまでの子供が、正装した馬に乗り、境内を一気に駆け上がります。
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