スマホの内蔵メモリが少なくなったらどうすればいい?
2013.01.29 UP
アプリをダウンロードしたときはもちろん、写真や音楽など、普通に使っているだけでも減ってしまう内蔵メモリ。新しくコンテンツを入れようと思ったときに、「空き容量が不足しています」といわれてしまうこともありますよね。
そこで、お気に入りのアプリや音楽だけを残し、メモリをうまく管理する方法をご紹介します。
必要なアプリと余分なアプリを見極めて「削除」&「移動」
内蔵メモリ不足を解消する方法は、大きくふたつあります。
余分なアプリをアンインストール(削除)する
いろいろなアプリをダウンロードしていると、入れてはみたものの、まったく使わないアプリも増えているはず。アプリが増えると、メモリが減るだけでなく、必要なアプリを探す手間も出てきますよね。あまり使っていない余分なアプリは、定期的にアンインストールするようにしましょう。
アプリをSDカードへ移動する(Androidのみ)
普段よく起動するアプリが、多くの容量を使っている場合もあります。その場合は、SDカードなどの外部メモリに移動するといいでしょう。そのアプリの分、内蔵メモリに余裕が生まれるので、使いやすくなります。 「設定」で、インストール先を内蔵メモリからSDカードに変更することもできますよ。
「キャッシュ」を消去して内蔵メモリを確保
アプリを整理した後なのに、空き容量が少なくなってしまうこともあるはずです。その原因となっているのが「キャッシュ」。頻繁に見るウェブサイトなどの情報を、一時的に保存しておくデータのことをキャッシュと呼ぶのですが、その分も内蔵メモリを使っています。そのため、メモリ確保には以下の操作が必要になります。
キャッシュを消去する
「設定」からアプリの管理画面に進むと、アプリごとにキャッシュを消去できます。特にウェブサイトのブラウザはキャッシュが溜まりやすいので、定期的に消去すると内蔵メモリの低下を抑えられるでしょう。
ただし、「データ」には注意!
たとえばメールの場合、「データ」を消去すると、グループ設定や送信・受信メールなども消えてしまうことがあります。データを消去する際は、何が消えてしまうかを事前にチェックしておきましょう。
メモリ容量管理アプリを活用しよう
容量不足を解消したり、実際にどれだけのメモリを使用しているかを測定してくれるアプリもあるので、紹介しましょう。
「容量不足、解消します!」(Android用アプリ)
「キャッシュ消去」「SDカードに移動」「アプリ削除」を、一挙に行えるアプリ。
「設定」から消去や移動する場合、アプリごとに行わなければいけませんが、このアプリなら一括で実行できるので手間が省けます。アプリ管理がラクになれば、日常的に行いやすくなりますよね。
あとがき
今回は内蔵メモリを確保する方法を紹介しました。
新たなアプリをダウンロードできなかったり、動きが遅くなってしまったりと、メモリ不足で起こる問題はいろいろあります。
少し見直すだけで、その問題を解消できるので、まずは自分のスマートフォンの中身をチェック! 余分なアプリやキャッシュを整理してみましょう。
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