スマホをリモコンにして遊ぼう!
2015.06.09 UP
最近、Wi-FiやBluetooth機能を使うことで、スマホで操作できるラジコンが登場しています。
難しい技術はいらず、タッチパネルで感覚的な操作ができるところが最大の魅力です。
パイロットやドライバー気分になれるラジコンで、家族や友達との時間を盛り上げてみませんか?
オリジナルの車を作って走らせよう!「nanoblock motionチョロQ」
まず紹介するのは、おうちで手軽に遊べるラジコンカー。
「nanoblock motionチョロQ」(タカラトミーアーツ/メーカー希望小売価格各4,104円(税込))は、ナノブロックを組み立てるところから楽しめます。ブロックで自分のオリジナルカーが作れるんです。
専用アプリ「ナノチョロQ-nanoblock motion チョロQ」(iPhone、Android/無料)で操作できます。通信距離は約5mなので、子どもが操作しても、遠くまで走らせてしまう心配はありません。
操作画面にはハンドルのようなイラストが表示されるので、運転している気分を盛り上げてくれます。
車の種類は「初代チョロQ」「軽トラック」のほか、トランスフォーマーとコラボした「コンボイ」「バンブル」(メーカー希望小売価格各4,860円(税込))もありますよ。
撮影もできる話題のラジコンヘリ「Bebop Drone」
スマホでの操作が可能でありながら、本格的な空中撮影が行えるのが「Bebop Drone」(パロット/76,572円(税込))。
Wi-FiでBebop Droneとスマホを接続したら、専用アプリ「FreeFlight3」(iPhone、Android/無料)で動かします。
上昇や下降はコントロールキーで制御しますが、前後左右への移動はスマホを傾けることで行えるので、感覚的に操作できます。スマホを右に傾けると、Bebop Droneが右に進むというわけです。
最初は少し難しいですが、操作していくうちに慣れていき、思ったように動かせるようになりますよ。
操作中の画面には、Bebop Droneが捉えている景色が映し出されるので、実際に空を飛んでいるような感覚が味わえます。もちろん写真や動画の撮影も可能です。機体の揺れや傾きに関係なく、水平でブレのない映像が撮影できるところも特徴です。
ただ、混線トラブルや電池切れで墜落する危険性もあるので、周囲に人がいない広い場所で飛ばしましょう。風の影響も受けやすいので、強風の日の使用は避けることをおすすめします。
※場所によっては、ラジコンヘリの操作が禁止されていることもあります。飛ばす前に、必ず地域や施設の条例を確認しましょう。
これがロボット!? アプリ制御ボール「Sphero」
まんまるのオブジェのような「Sphero」(Sphero/15,223円(税込))。実は、内部にロボットメカを搭載しており、スマホで操作ができるんです。
専用アプリ「Sphero」(iPhone、Android/無料)を使えば、Spheroを自由自在に転がしたり、色を変ることもできます。コースを設置して、レースなどを行うのも楽しいでしょう。
ただ動かすだけでなく、さまざまなアプリで多種多様な遊び方ができるのもSpheroの特徴。Spheroをコントローラーにして、スマホの画面に出てくる宇宙船を操作する「Sphero Exile」(iPhone、Android/無料)、Spheroをボールに見立て、実際に転がしながら画面上のカップを目指す「Spheroゴルフ」(iPhone、Android/無料)など、専用アプリの中にきっとハマるゲームがあるでしょう。
障害物を用意して避けさせたり、Spheroをジャンプさせたり、楽しみ方は無限大です
あとがき
今回はスマホをリモコンにして操作できるラジコンやロボットボールを紹介しました。
スマホで遊べる手軽さと、誰でも操作できるシンプル設計が魅力といえます。
しかし、遊ぶときには周りに人がいないか、障害となるものがないかなど、しっかり確認して、周囲に迷惑をかけないことが大切です。
広い場所で快適かつ安全に遊び、家族や友達との時間を盛り上げちゃいましょう♪
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