Vol.5(後編)タレント乙葉さん

2012.04.17 UP

有名人のみなさんは、普段どんな風にスマートフォンを使い、どんなスマホトを撮っているのでしょう？　スマホ活用法から、いつもは見られない素顔にまで迫っちゃいます。

今回は前回に引き続き、乙葉さんにスマホトについて伺ってみました。スマートフォンは初心者で、あまり使いこなしていないと謙遜していた乙葉さん。でも乙葉さんも御主人の藤井隆さんも成長の記録として、毎日娘さんの写真を撮ってスマートフォンで送り合っているのだそう。撮りためた写真の数は、膨大な量になっているそうで、「整理するのが大変！」とうれしい悲鳴を上げていらっしゃいました。

「娘の口癖が大人ぶっていて、年齢とのギャップにいつも笑わせてもらっています」

――どんなときに、スマートフォンで写真を撮りますか？

「便利だなって思うのは、自分を撮るときです（笑）。かわいくデコレーションしたり、ブログを書くときなどにやっぱり便利ですね。でも、一番たくさん撮っちゃう対象は娘です。お出かけの時は、本格的なデジカメを中心に使いますが、日常の写真を撮るときに使うのは軽くて便利なスマートフォンの方ですね。特に、主人は毎日1枚、必ず娘の写真を撮っています。『一日一日成長していくのを、見逃さないために』って言っていますけど、本音は可愛くて仕方ないようです（笑）。私も、子どもが日々成長していく中の“今しかない姿”には、ものすごくいとおしさを感じています。
ですので、写真は撮りためていくばかりで、なかなか整理できていません。おじいちゃんやおばあちゃんには、撮ったらその場ですぐに転送するという感じです。写真は特に、ポーズを取らせて撮るというよりも、娘が夢中になって遊んでいるところを、自然な感じで撮る方が好きですね」

――娘さんは最近どんなことに夢中なんですか？

「最近は、おしゃべりがどんどんおもしろくなってきていて、聞いていて飽きません。最近の娘の口癖は、『昔は～』なんですけど、『4歳の子の昔っていつのこと？』なんて思ったり（笑）。ほかにも『確かに…』や『実は～』など、思いもよらないような言葉を口にするようになってきて、びっくりしたり感心したりしています」

「子ども服のデザインをさせていただいているので、子どもたちの間の流行に敏感です（笑）」

――子育てをしていく上でのモットーをお聞かせください。

「自然とのふれあいを大切に、できるだけ、いろいろな体験をさせたいと思っています。年齢に応じて、娘のできることやしたいことを、親としてそばでサポートしていきたいですね。
最近は、幼稚園のお休みのときに、水族館や動物園によく行っています。幼稚園のママ友たちと一緒に行くことが多いので、親子で友だちと思い出作りをしている感じですね。私自身、娘を通して沢山のママ友ができました。娘がいなかったら今のママ友たちとは出会えなかったと思うと、本当に娘に感謝しています」

――七五三の着物やドレスの衣装などもデザインされていますね。中でも子供写真館・スタジオマリオで着られるドレスや着物の乙葉さんデザインは、大変好評のようです。

「4年ほど前から携わらせていただいています。デザインのお仕事をはじめてから、子どもたちの間の流行に敏感になりました（笑）。娘の好きな色ひとつ見ても、去年まではピンクが好きだったのに、今年は薄紫とかブルー系が好きだったりと、とにかく目まぐるしく変わっていくんです。幼稚園ではいまは、写真を撮るとき、手でハート形を作るのが流行っているんですよ。ちょっと前まではみんなピースサインだったのに（笑）」

スタジオマリオ：衣装案内(PCサイト)

――娘さんもスタジオマリオで撮影されたんですよね？

「はい、写真を撮っていただきました。子どもの写真撮影って“ご機嫌とり”が大事なんです。娘を撮影していただいたときも、ぐずったり泣き出したりしちゃうんじゃないかと実は内心、心配していました。でも、撮影スタッフの皆さんが子どもの盛り上げ方がとってもお上手で、最後の方は、娘の方から『もっと撮って』と言うほど、ノリノリになっていました（笑）。おかげで、一生の宝物になる写真が残せました」

――娘さんの今後がとっても楽しみですね。

「娘が20歳くらいになったら、一緒に海外旅行をしたいですね。家族で遠出をするのが夢です。
近場でお出かけといえば、最近よく職業体験ができるテーマパークのキッザニア東京に遊びに行っています。娘がいろいろな仕事を体験しているのを見ているんですけど、一生懸命やっているのを見ているだけでウルウルきちゃいます。消防士とか宅配便の仕事などの乗り物が好きみたいで、結構本格的に体験させてくれるので、娘も必死になって働くんですね。親としては、『小さいながらも頑張っている』っていうのがホント感動で、毎回涙腺がゆるんじゃいます。
娘の成長もそうですが、自分自身の変化にも驚く日々が続いています。娘を通して自分の世界も広がっていくことが、これからも楽しみですね」