Vol.6（後編）女優　雛形あきこさん

2012.05.15 UP

有名人のみなさんは、普段どんな風にスマートフォンを使い、どんなスマホトを撮っているのでしょう？　スマホ活用法から、いつもは見られない素顔にまで迫っちゃいます。

今回は前回に引き続き、女優の雛形あきこさんの登場です！　スマホ歴半年弱ながらも、娘さんとのスマホライフをエンジョイしている雛形さん。後編では、雛形さんとっておきのカメラテクや、写真アプリについてうかがいました。

食べものを撮るときは、画面いっぱいに被写体が写るように！

――ブログには、毎回スマホで撮ったキレイなお写真を載せていますよね。

「ありがとうございます（笑）。景色がキレイなところにロケに行ったときや、おいしいものを食べたときなどにはスマホで写真を撮って、ブログに載せるようにしているんです。実は、ブログ用以外ではモノや景色を撮影する機会がほとんどないんですけど、どんな風に撮ればキレイに見えるか、おいしそうに見えるかを、すごく考えるようになりましたね」

※左写真は2012年1月26日、右写真は同年4月5日の雛形あきこ公式ブログより

――ズバリ、雛形さん流のおいしそうに撮るポイントは？

「そのお料理を画面いっぱいに、アップで撮ることです。ちょっと引き気味で周りの食器や料理が乗っているお皿を一緒に写すよりも、ドンッと画面いっぱいに料理だけを写すほうがおいしそうに見えるし、かわいく写るような気がするんですよね。ちょっと斜めから、アップで撮るのがオススメです」

――確かに、お料理は引きで撮るとちょっと味気なく写っちゃいますよね。では、景色をキレイに撮るポイントは？

「景色もアップで撮りますね。たとえば富士山を撮るとき。肉眼では目の前に見えていても、レンズごしに見るとけっこう遠く感じません？　被写体が遠くに写っていると寂しい感じになってしまうので、ズームを使います。あと、シルエットを写すとカッコいい写真になると思うので、空を撮るときなどは、木が手前に写るように撮りますね。逆光とか、あえて太陽のほうにレンズを向けて撮るのもオススメ！　光がキレイに入って神秘的な写真が撮れます」

――今度、試してみたいと思います！　ブログには自分撮りのお写真も載っていますが、美しく撮影するポイントもあれば知りたいです！

「う～ん…私は光を気にしますね。上からばっかりの光で撮ると陰がたくさん入ってしまって、あまりキレイに写らないんですよ。だから、下に白いものを置いて光を反射させて撮ったりします。楽屋や控え室で撮るときは、机の上に顔がくるように撮ることが多いですね。ああいうところの机って、だいたい白いですから（笑）」

お誕生日会の招待状も、カメラアプリで作成！

――スマホを持ち始めてからカメラ機能を使う機会は増えました？

「そうですね。カメラの性能がとてもいいので、よく使うようになったと思います。カメラアプリもいくつか入れていて、4連写できるカメラなどは面白いので気に入っています。トイカメラ風にできたり絵みたいな写真にできたり、写真加工アプリもいろいろあって楽しいですよね」

――娘さんとカメラアプリで遊ぶことはありますか？

「『プリンセスカメラ』という、プリントシールみたいな感じで写真にらくがきを入れたり、デコレーションできたりするアプリがあるんですけど、それを使って一緒に遊びますね。“かわいくデコレーションした写真を友だちにメールしてほしい”と頼まれて、その子のお母さんに送って渡してもらうこともあります。あと、お誕生日会の招待状をこのアプリで作って、メールで送ることもありますよ」