Vol.12(後編)俳優 千葉雄大さん
2012.11.20 UP
有名人のみなさんは、普段どんな風にスマートフォンを使い、どんなスマホトを撮っているのでしょう? スマホ活用法から、いつもは見られない素顔にまで迫っちゃいます。
今回ご登場いただいたのは、俳優の千葉雄大さん。千葉さんが最近、お家で夢中になっているアプリとは…?
ダルメシアンと広い一軒家に住みたい!
――千葉さんのパーソナルな部分も知りたいです。ブログにお友だちとお茶をしているときの写真などもアップされていますが、お友だちからはどんな人だとよく言われますか?
「『慣れてくると話しやすい』と言われます。第一印象と違うって(笑)。自分から率先して人に話しかけるタイプではないので、取っつきにくいとか何を考えているかわからないって最初は思われるみたいです。『おまえ、仲良くなるとけっこう喋るな』って(笑)」
――なるほど。では、自分ではどんな男の子だと思っていますか?
「う~ん…マイペースだとは思います。たとえば夜、『明日はこれを着よう!』と思って用意しておいた服なのに、朝になるとそれを全然着たくなくなっていて、選び直すんですけど、結局時間がなくて変なコーディネートになっちゃって外に出た瞬間から『早く帰りたい…』ってヘコむとか(苦笑)。帰りたいんだけど、帰ったら家の中が服でメチャクチャだから帰りたくない、もう引っ越したい…って思うことがあります」
――そこまで思いつめちゃうんですか!?(笑) 家では何をしていることが多いですか?
「なんだろう? 家ではDVDを観ることが多いです。役者として観ていないと恥ずかしい名作なのに、観たことがない…という作品がまだ多いので、勉強も兼ねて鑑賞するようにしています。あとは…僕、趣味らしい趣味がないので、運動したり? あ、最近、『SUUMO』のアプリをよく見ています!」
――お引越しするんですか?
「違うんです。物件を見ながら、自分が住んだときのシミュレーションをするのが大好きで(笑)。間取りや内観の写真を見て、『ここの机を置いて、あっちに本棚を置いて…』とか考えると楽しくないですか? 家賃設定を『絶対にこんなに払えない!』っていう額に設定すると、夢が広がってさらに楽しくなります!(笑)」
――(笑)。どんなお家に住むのが夢ですか?
「一戸建てで、ダルメシアンを飼うのが夢です。大きな犬が大好きなので、お庭が広いところがいいですね。僕、一軒家に住んだことがないので、家の中に階段があるっていうのにもあこがれるんですよ」
SUUMO
余裕のある大人になりたいです
――千葉さんは高倉天皇役で、大河ドラマ『平清盛』(NHK)に出演中ですよね。時代劇はこれが初めてですが、撮影現場はいかがですか?
「最初は不安と緊張がいっぱいで現場入りしたんですけど、いざ入ってみると、『こうしたい、ああしたい』という欲も出てきて、プラスの緊張感に変わりました。イイ感じで撮影に取り組めていると思います。身のこなしや立ち居振舞いが現代劇よりも優雅で、気が引き締まりますね。衣装も、なかなか普段着られるものではないですし」
――5年後、10年後、どんな俳優さんになっていたいですか?
「具体的に『こうなりたい!』という理想像はないんですけど、今はとにかくいただいた役を一生懸命演じて、続けることが大切だと思っています。僕は今まで夢中になれるものや長く続けられるものがなくて、役者のお仕事が一番熱中できていると思うんです。だから、ひとりでも僕の演技がいいと仰ってくれる人がいるなら、この先も一生懸命取り組んでいきたいです」
――では、いち男性としては、どんなふうに歳を重ねていきたいですか?
「もっと余裕のある男になりたいです。何が起きても動じず、どっしり構えていられる男って、カッコいいじゃないですか? そうなりたいなって。僕はけっこう、テンパッていることが多いから(苦笑)。たとえば水を飲んでコップを置くときなども、置くときに手が当ってコップを倒してアワアワしちゃうようなタイプなんです…。なんでもスマートにこなす、余裕のあるオジサンになっていたいですね」
あとがき
「SUUMO」のお話をするときが、この日一番目が輝いていた千葉さん。早くワンちゃんと一緒に夢のお家に住めるといいですね!
プロフィール
1989年3月9日生まれ。宮城県出身。2009年、『天装戦隊ゴセイジャー』のレッド、アラタ役に抜擢され、俳優デビュー。以後、ドラマや映画、舞台などで幅広く活躍中。主な出演作は、『桜蘭高校ホスト部』(ドラマ/映画)埴之塚光邦役、『カエルの王女さま』(ドラマ)高垣忍役、『黒の女教師』望月亮平役など。現在、大河ドラマ『平清盛』に高倉天皇役で出演中。
オフィシャルブログ「パステルカラーな日常」
http://ameblo.jp/chibayudai/