Androidとは?
最近、CMや家電量販店よく見かける日本のスマートフォンの大半は、Androidのスマートフォンです。
でも、「そもそもAndroidってなに?」と疑問に思う人も多いでしょう。
ここではAndroidについて詳しく解説します。
Androidの特徴
docomo、au、Softbank... 多くのキャリアがAndroid端末に参入しています
Android(アンドロイド)は、検索エンジン大手のGoogle社が2007年11月に発表した、スマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末をターゲットとして開発されたプラットフォームです。
Androidは無償で利用できるため、世界の多くのメーカーがAndroidスマートフォンに参入しており、キャリアもdocomo・au・SoftBankなどから選ぶことができます。
たくさんの端末の中から好みの一台を
バリエーション豊かな機種が勢揃い!どれにしようか迷ってしまう・・・?
Androidは、どのメーカーやキャリアでも、スマートフォンを自由に開発し販売することができます。
日本国内で販売されているAndroid OS搭載のスマートフォンは50台を越えています(2011年8月現在)。
日本のメーカーの端末では、おサイフケータイ・ワンセグ・赤外線・防水・テンキーなど、携帯電話で一般的だった機能を搭載した端末が徐々に増えています。
ディスプレイのサイズやデザイン・カラーなどの種類も増えているので、多くのAndroid端末の中から、自分の使い方に合ったものを選ぶことができます。
自由にカスタマイズできるホーム画面
よく使うものをホーム画面に置いておくと便利!自分用にカスタマイズするのも楽しい
Androidでは、ホーム画面のカスタマイズが自由にできます。
メーカーごとのホーム画面に加え、ホームアプリをインストールすれば、より自由にアイコンの数や画像の変更などができるようになります。
また、ホーム画面にウィジェットを設置することもでき、時計・天気・ニュースなど、アプリを起動しなくても、ホーム画面で簡単に情報を確認することができます。
マルチタスクに対応し、アプリ間連携も充実
複数の機能が同時に使えるのでサクサク操作できます
Androidはマルチタスク(同時に複数の処理を並行して行うことができるシステム)に対応しています。
例えば、ウェブサイトを見ながらメモを書き、メールが届いたらすぐ目を通して、そのメールに書かれた住所を地図アプリで確認してから、またウェブサイトに戻る…というような、たくさんのアプリを同時に動かし、さらにそれぞれを簡単に行き来することができるのです。
また、Androidのアプリはアプリ間の連携が充実しています。
例えば、カメラアプリで撮影した写真をメールで送るとき、いちいち保存しなくても「共有(share)」という機能があります。
有料アプリも気軽に試せる
アプリはGoogle Playからダウンロードできます
Androidアプリは、Android端末で動作するアプリケーションで、Google社が運営するアプリケーションダウンロードサービス「Google Play」から入手することができます。
Google Playには有料、無料あわせて約100万本のアプリが公開されており、ダウンロード数は500億本を突破しました(2013年7月発表)。
Androidアプリをダウンロードするには有料・無料のアプリに関わらずGoogleアカウントが必要で、有料アプリの購入にはGoogleアカウントにクレジットカードを登録をしておきましょう。