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電車のカッコいい撮り方

2015.01.06 UP

1月号電車の撮り方をプロのカメラマン監修のもとレクチャーします

“撮り鉄”という言葉があるように、鉄道を写真に収めるファンは多いもの。
撮り鉄とまではいかなくても、旅行先でローカルな電車に出会って、スマホで素敵に写真におさめたい!と思う人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は鉄道をよりカッコよく見せる撮り方をご紹介します。

「線路」を入れて「躍動感」を出す

鉄道写真でまず意識したいのが、電車そのものだけでなく線路も写すこと。
長く伸びる線路を入れると奥行き感が生まれ、走っている電車の躍動感が出てきます。

また、線路を入れることで、カメラと電車の距離が少し遠くても絵になるんです。
鉄道写真に慣れずタイミングが合わなくても、この方法なら問題ありません。
思い描いた距離感の写真を撮影したい場合は、連射して、理想のタイミングの写真を選びましょう。

カメラの構え方を変えると、写真の印象も変化します。
横位置より縦位置の方が奥行きが出やすく、全体的にキリッとした締まった写真に仕上がりますよ。

横位置で線路を入れた写真。線路沿いだけでなく、線路に架かった歩道橋の上から撮るのもありです。

縦位置で線路を入れた写真。線路に近い距離で撮れる場合は、縦位置だとより臨場感が生まれます。ただし、線路に入り込んだりしないように!

背景を変えて「全体の雰囲気」もチェンジ!

鉄道写真で考えたい要素が、空と地面の比率。
空を多めに入れるか地面を多めに入れるか、どちらがいいというわけではありませんが、比率を変えることで写真の雰囲気が変わってきます。

まず、空と地面の比率を半々にしてみましょう。
空の明るさが強調され、全体的にほんわかとした和やかな仕上がりに。風景写真として、雰囲気のある作品になります。

では、空を写さず、地面だけにするとどうでしょうか。
写真の持つ強さが増し、電車に動きが出てきます。電車そのものを強調したいときには、空を写さないほうがいいかもしれませんね。

空と地面を半々にした場合。ノスタルジックで、路面電車にも似合いそうな雰囲気です

空を写さず、地面だけにした場合。電車や線路にフォーカスした写真が撮影できました

スマホなら「フェンス越し」の撮影もお手のもの

実は、デジカメよりもスマホのほうが撮りやすい場所があるんです。
それが、フェンス越し。

操車場などで電車がズラリと並んでいる光景は、撮影しがいがあります。
ただ、大抵の場合はフェンスなどで囲まれており、デジカメで撮るとフェンスに邪魔されてしまうものです。

しかし、スマホならレンズが小さいため、フェンスの網目の間から撮影できるんです。スマホ撮影の大きな利点といえますよね。
もちろん、操車場に限らず、フェンスで囲まれた線路でも応用できますよ。

レンズの大きいデジカメだと、左のようにフェンスが写りこんでしまいます。レンズが小さいスマホであれば、網目が細かいフェンスであっても右のように撮影可能

撮影を終えて・・・

今回は電車の撮影方法を紹介しました。

今回はおもに線路沿いでの撮影法を紹介しましたが、撮影に夢中になり、線路や踏み切りなどに入り込まないように注意しましょう。

また、駅構内で撮影する場合も、「黄色い線の外側には出ない」「運転手の視界を遮らないため、フラッシュは焚かない」「ホームから身を乗り出さない」など、ルールを必ず守ること。

人の迷惑にならないように配慮しつつ、躍動感のあるカッコいい鉄道写真を撮ってみてくださいね!

<監修カメラマン> 片桐圭さん

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