「ぐんまのやぼう」の開発者・RucKyGAMESさんにお話を聞いてきました!(後編)
2012.10.23 UP
(お話をうかがった人)
RucKyGAMESさん
群馬県を広げて日本を制圧するゲーム「ぐんまのやぼう」。前回は、アプリ誕生のきっかけや制作秘話をお聞きしました。今回はさらに深いお話しを聞いてみたいと思います!
アプリについて
LINE
¥無料
アプリをダウンロード
カテゴリ | iPhone,iPad:ゲーム Android:カジュアル |
---|---|
更新 | iPhone,iPad:2012.08.25 Android:2012.07.24 |
サイズ | iPhone,iPad:9.0MB Android:2.9MB |
言語 | 日本語、英語 |
販売業者 | Kazuaki Honma |
条件 | iPhone,iPad:iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 4.3以降が必要 Android:Android2.1以上 |
対象年齢 | 全年齢 |
作者のお気に入りは、豪華絢爛なあのコーナー
――「ぐんまのやぼう」にはさまざまなモードがありますが、密かに自信のあるモードはどれですか?
RucKyGAMESさん(以下、R)「『ぐんまのやぼう』のなかでも、特に何も考えずに遊べる『ガチャモード』は楽しいです。コレクター心をくすぐるというか。あと、ここだけ見た目が豪華ですよね。ここだけ後で追加したのですが、実は本編より制作で苦労したんです(笑)」
――「ガチャモード」だけデザインが豪華で、ほかと違うのは気になっていたんです! なぜ、「ガチャモード」だけデザインを変えたんですか?
R「アップデートの際にこの要素を入れようと思ったきっかけは、コンプガチャなんです。ソーシャルゲームでコンプガチャがちょっと話題になったタイミングだったので、見た目をそれっぽく見せようと思い、再現してみました」
――確かに、コンプガチャっぽいデザインですよね。1時間に1回ガチャモードをするのは、ウキウキします。あと、「実はこんなお得なテクニックがあるんです」みたいな裏ワザってありますか?
R「裏ワザというほどでもないんですが、ミニゲームは一度遊んでから1時間ぐらい経つと、もらえるポイントが少し多くなります。試してみてください」
おすすめは“ゲーム性の高い”ゲームと“作者も意味がわからない”ゲーム
――前回、「自分の考えたものを世の中に垂れ流したい」という思いから、アプリ開発を始めたとお聞きしましたが、いままで開発した100本以上のアプリの中でも、「ぐんまのやぼう」以外におすすめはありますか?
R「ゲームとしてしっかり楽しめると思うのは、落ちてくる敵をボーガンで打つシューティングゲーム『Bowgun defense』と、同じ色の風船をタップで割っていくパズルゲーム『ルクちゃんのハートバルーン』です。我ながらいい出来だと思っています」
――どちらもやりこみ要素が高いですよね。シンプルながらゲーム性が高くて、ついついやり続けてしまいます。ところで、「ゲームとして」というのはどういうことですか?
R「ゲーム性の高さで、ということですね。わけがわからないアプリもいろいろ作ってきたので…。試した人の感じ方次第ではありますが、『リーゼント vs トロンボーン』や『エスカレベーター』は、作った自分も意味がわからない感じがおすすめです。ただ、1、2回遊ぶと満足しちゃいますよ、きっと」
「Bowgun defense」シューティングゲーム好きならハマるはず
キュートなデザインながらゲーム性が高い「ルクちゃんのハートバルーン」
リーゼントでトロンボーンの動きを封じる!?「リーゼント vs トロンボーン」
「エスカレベーター」でエスカレーターとエレベーターの違いを勉強
これからは“仕事をしないために”仕事を頑張る!?
――「ぐんまのやぼう」が話題になり、RucKyGAMESさんは群馬県の観光特使に選ばれたそうですが、群馬県や県民の方からの反響はいかがですか?
R「新聞やラジオ、テレビなど、群馬県内のさまざまな媒体の取材が、思った以上にありました。群馬を盛り上げるために作ったので、うれしかったですね」
――故郷へ錦を飾ったということですもんね。「ぐんまのやぼう」ファンの方は、新作も楽しみにしていると思いますが、今後リリースする予定のアプリについて教えてもらえますか?
R「最新作で『とうさん』というゲームを出しました。倒産力で企業や人を幸せにするという、わけがわからないゲームです。リリース予定の次回作は、制作過程が『ぐんまのやぼう』に近くなりました。最初に作った要素が、おまけみたいな位置になってしまったんです。詳細はいえませんが、結構ひどいネタゲーです」
――では、最後にこれからの目標を教えてください。
R「今後も、真面目なものからふざけたものまで、大手では出せないようないろんなアプリを出していきたいです。将来的には仕事をしなくてもすむように、今は仕事を頑張ります!」
あとがき
「ぐんまのやぼう」作者のRucKyGAMESさんは、独特の空気感の持ち主でしたが、頭の中にはさまざまなおもしろい発想が隠れているんだと感じました。
仕事をしないために仕事を頑張っているRucKyGAMESさんが、今後どんなおもしろいゲームを生みだしてくれるのか、楽しみに待ちましょう!
- ※掲載されている製品・サービスは、2012-11-12 現在の情報になります。
- ※スペック情報、価格は万全な保障を致しかねます。詳細については、各メーカーにお問い合わせください。