おサイフケータイってどうやって使うの?
2013.08.12 UP
Androidスマートフォンのほとんどの機種で使える「おサイフケータイ」。 スマホさえあれば、お財布やお金を持っていなくても買い物ができるので便利ですよね。 だけど「設定方法が分からなくて、利用していない…」という人も多いはず。 そこで、今回はおサイフケータイの使い方をご紹介します。
おサイフケータイってなに?
そもそも「おサイフケータイ」とは、携帯電話に埋め込まれたFeliCaチップを使ったサービスのことで、お店のレジや自動販売機などでの支払い時に電子マネーとして使えます。
電子マネーサービスには、「楽天Edy」や「モバイルSuica」、「nanaco」などがあります。
また電子マネー以外にも、「サークルKサンクス」や「マクドナルド」などで、ポイントカードやクーポンとしても使えます。スマホにポイントを溜められるので、いざというときにポイントカードを忘れるということが避けられます。
さらに最近では、映画や航空券のチケットとして、おサイフケータイが使える場合も。航空機の場合は、空港でのチェックインが不要になり、スマホだけで搭乗できます。
まず「おサイフケータイ」アプリをダウンロードしよう
一番下の段のオレンジ色の丸いアイコンが「おサイフケータイ」
Androidスマートフォンでは、ホーム画面におサイフケータイのアイコンがあります。
このアイコンをタップすると、「ダウンロードサイトを表示しますか」と出てきます。「はい」を選べば、Google Play Storeに飛べるので、そこからダウンロードしましょう。
ダウンロードしたアプリを起動すると、自動的に初期設定されます。
その後は、アプリのトップページから「楽天Edy」、「モバイルSuica」など、使うサービスの設定を行っていきましょう。
各サービスの利用設定を行おう
今回は「楽天Edy」の設定法を紹介しましょう。
おサイフケータイアプリのトップページから「楽天Edy」を選ぶと、楽天Edyの公式サイトに飛べます。そこで「Edyの利用をはじめる」を選ぶと、「注意事項」「利用約款」が出てきます。同意する場合に「同意して初期設定する」を選ぶと専用のEdy番号が付与され、続いてユーザー登録となります。
ここで個人情報やチャージ方法などを設定すれば、登録完了です。
ちなみに、「モバイルSuica」の場合は、公式サイトからアプリをダウンロードして、会員登録という順序になります。
公式サイトでの設定やアプリのダウンロードなど、サービスによって登録方法は異なりますが、利用登録さえしておけばいつでも使えるようになります。
面倒くさがらずに行っておくと、買い物やおでかけがラクになりますよ♪
利用登録したら、あとはピッとかざすだけ
サービスに登録し、「楽天Edy」や「モバイルSuica」などの電子マネーをチャージをしたら、あとはお店や改札などの専用機器にスマートフォンをかざすだけです。
ちなみにチャージは、クレジットカードで自動的に行ったり、お店のレジや専用の現金入金機で行ったりと、様々な方法があるので、やりやすいものを選びましょう。
カメラレンズの下にあるマークが「おサイフケータイ」の証。この部分を改札などにかざしましょう
あとがき
今回は、「おサイフケータイ」について紹介しました。意外とカンタンそうだと思いませんか?
最近は電子マネーだけでなくチケットなども管理できるので、家に忘れて困った…ということもなくなりそうですよね。
スマホだけ持ってお出かけする日が来るのも、そう遠いことではないかもしれません。
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