スマホをメンテ&リフレッシュしよう!
2014.05.27 UP
スマートフォンを使っていると、自然とディスプレイやイヤホンジャックが汚れてきますよね。
そのままにしておくと、操作しづらくなったり性能が落ちたりすることも。
そこで今回は、スマホのメンテナンス方法をご紹介します!
ディスプレイの汚れ落としは「メガネ拭き」or「専用ウェットティッシュ」で!
普段から手入れしたい部分といえば、指や顔の皮脂汚れがつきやすいディスプレイですよね。
汚れがついたときに、ティッシュや服の裾などで拭く人も多いのではないでしょうか。
しかし。ティッシュでは皮脂汚れは拭き取りきれず、逆に汚れを広げてしまいます。また服などの目の粗い布はディスプレイを傷つける恐れがあり、糸くずや繊維が表面の付着してしまう場合も。
そこで、ディスプレイはメガネ拭きやディスプレイ用のウェットティッシュを使い、汚れを拭き取りましょう。
ディスプレイ用のウェットティッシュは、除菌効果のあるものも多いです。清潔に保てると、使用するうえでも安心ですよね。
さただし、何を使うにしても、ごしごしと力強くこするのは禁物です。ディスプレイが傷つくことがあるので、力を入れずに拭くようにしましょう。
また、一般的なウェットティッシュも避けましょう。ウェットティッシュに含まれている成分が原因で、拭いた後にベタつく可能性があります。ディスプレイ専用のものを使いましょう。
保護フィルムを貼るときは「ホコリのない場所」が鉄則
ディスプレイの汚れや傷を予防するためには、保護フィルムを貼ることも有効。
しかし、保護フィルムを貼るのは難しいですよね。気泡が入って、画面が見づらくなることも多かったり…。
そこで、保護フィルムをうまく貼る方法を紹介します。
まず、貼る場所は…意外かもしれませんが「お風呂場」が一番。気泡ができる原因はホコリなので、部屋よりもホコリが発生しにくいお風呂場の方が貼りやすいのです。
服もホコリの原因になるので、可能であれば服も脱いで貼るのがベスト。
ただ、スマホが防水モデルでない場合、水は故障の原因になるので、お風呂場は乾いた状態が望ましいです。
もし気泡が入ってしまっても、焦らないで大丈夫。
クレジットカードやポイントカードなどのプラスチック製のカードで気泡を外に押し出すように動かすと、簡単に気泡は抜けますよ。保護フィルムを傷つけることもあるので、カードをメガネ拭きなどで挟んで行うと安心です。
それでも気泡が抜けない場合は、セロハンテープを用意しましょう。まずセロハンテープで気泡ができた部分の保護フィルムを持ちあげ、気泡部分のホコリを別のセロハンテープで取り除きます。
指で行うと指紋が付き、余計に気泡ができてしまいますのでご注意を!
スピーカーやイヤホンジャックは衛生グッズでお手入れ
スピーカーやマイクのくぼみ、イヤホンジャック、コネクターも汚れがたまりやすい部分です。
スピーカーやマイクのくぼみの汚れは、ウェットティッシュで拭くだけでは取れません。
このような細かい部分は、歯ブラシでやさしくこすり、汚れをかき出しましょう。もちろん、濡れていない状態で行います。
イヤホンジャックや電源をつなぐコネクターは奥が深いので、めん棒で汚れを取るのもいいですが、一般的なサイズのめん棒だと入らない場合があります。ベビー用など細いめん棒を使いましょう。
また、ある場合はエアダスターを使うのも◎。めん棒などで無理にかき出すより、エアダスターでホコリを吹き飛ばすほうが安全です。
左が通常サイズのめん棒、右がベビー用めん棒
エアダスターを使うのも効果的。
あとがき
今回は、スマホのメンテナンス方法をご紹介しました。
いつも使っているものですから、つい手荒に扱いがちですよね。
しかし、スマホは精密機器なので、日々の手入れを行うことで長く高性能のまま使うことができます。
お手入れ習慣を見直してみましょう。
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