使わなくなったiPhoneを見守りカメラに変えよう!
2015.01.13 UP
ペットや子どもに留守番をしてもらうのってちょっと不安…。そんな時、外出先から家の様子が分かると安心ですよね。
実は、機種変更をして使わなくなったiPhoneが役に立つんです。
アプリ「あんしん監視カメラ」を使えば、iPhoneが見守りカメラに変身! 今回はその使い方を紹介します。
まずは、使わなくなったiPhoneでアプリをダウンロード
最初に、現在は使っていないiPhoneを用意しましょう。そのiPhoneをWi-Fiに接続し、「あんしん監視カメラ」(iPhone/無料)をダウンロード。
アプリを立ち上げると自動で撮影画面になるので、赤いボタンをタップして撮影を開始すれば、準備完了です。このときもWi-Fiは接続したままにしておきます。
監視カメラ用の特別な専用機器などは必要ありません!
ペットや子どもが写る位置にiPhoneを固定すれば、見守りカメラのできあがり。カメラを起動している間は、室内の様子が撮影され続けます。
家を長時間空ける場合は、iPhoneを電源につないでおくと、途中で充電が切れる心配がありませんよ。
撮影された様子は専用サイトにアップされます
撮影中は、下のように画面表示が消えて消費電力を抑えてくれます。録画できていないわけではないので、安心してくださいね。
撮影された動画は、静止画となって自動的にウェブ上にアップされます。
アプリの右上にある歯車マークをタップすると、メニュー画面が表示されます。ここからメールで、静止画がアップされたサイトのURLを送信できます。外出先で使うスマホやPCに送っておけば、いつでもどこでも家の様子を確認できます。
高性能のiPhoneカメラによって鮮明な画像を撮影
サイトには、撮影された部屋の様子が時系列ごとに並んで表示されます。
「自動更新」をオンにすると、5秒ごとに1枚静止画を保存。オフにした場合は、動体検知機能により映像内に大きな変化があった時だけ静止画を保存します。
iPhoneのカメラは性能がいいので、撮影された画像も鮮明ですし、広い範囲を収められますよ。
撮影された静止画はさかのぼって見られるので、リアルタイムでチェックできない時も後から確認できます。
ちなみに、静止画は撮影から24時間後に自動的に削除されます。手動では削除できません。
サイトにある「騒音通知音」をオンにすると、カメラが騒音を感知した際にアラーム音を鳴らす機能もあります。
ペットや子どもを見守る際はアラームが鳴り響く可能性があるので、オフにした方がよさそうですが、防犯目的で使いたい場合はオンにしておくといいかも。
あとがき
特別な知識がなくても、手軽に使える「あんしん監視カメラ」。
もし機種変更したまま放置して、使っていないiPhoneがあったら、活用してみてはいかがでしょうか? 無料で使えて、ここまで高性能な監視カメラはほかにないでしょう。
ペットや子どもの見守りだけでなく防犯用としても使えますし、子どもがお菓子をこっそり食べていないかチェックするなど、用途はいろいろありそうですよね。
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