スマホでどこまで健康になれる?
2015.02.10 UP
健康維持のために続けたい“ランニング”や“筋力トレーニング”などの運動。
ただ行うだけではなく、自分がどのくらいの成果を残しているのか知りたくありませんか? そんな時に役立つのが、トレーニングサポートサービス「Runtastic for docomo」。
具体的にどんなサポートをしてくれるのか、実際に試してみました!
距離に時間、心拍数まで計測できる「Runtastic for docomo」
ドコモとRuntastic社が共同開発した「Runtastic for docomo」(※)は、ランニングやロードバイク、各種フィットネスの6種のアプリと30種のトレーニングプランが使い放題のサービス。トレーニング成果に応じてドコモポイントが貯まるなど、うれしい機能も満載です。
アプリで計測したデータはクラウド上に蓄積され、記録の変化を辿ったり、友人と比較したりすることができます。
また、心拍数を計測できる素材「hitoe」を使用したウェア型デバイス「C3fit IN-pulse」を着てトレーニングを行うことで、トレーニング中の心拍数も記録できます。
心拍数を視覚化し、自分の体の限界値を知ることで、自分に合ったトレーニングやダイエットプランを組み立てやすくなるのです。
今回はランニング用のアプリを使ってみました。さっそく「C3fit IN-pulse」を着て、ランニング開始!
距離や経路はGPS位置情報をもとに計測されるので、専用アプリをダウンロードしたスマホも忘れずに持っていきましょう。
インナーのTシャツが専用ウェア。胸に付いた白い装置は、ウェアが計測した心拍数をスマホに転送する「hitoe トランスミッター01」。「C3fit IN-pulse」は、ウェアとトランスミッターのセットで機能します
※月額350円(税抜)、ドコモIDを持っていれば他キャリアでも利用可能
※ウェア型デバイス「C3fit IN-pulse」は現在、販売を見合わせております。再販につきましては販売元のゴールドウイン社ウェブサイトをご確認ください
トレーニング中に、スマホで時間やルートを確認できる
専用アプリでスタート地点をセットしたら、トレーニングスタート!
ランニング中のアプリ画面がこちら。
時間や距離、消費カロリー、心拍数をリアルタイムで表示してくれます。また、一定の時間や距離を超えると、スマホから音声が流れて教えてくれるので、画面を見なくても把握できます。「今日は30分走ろう」、「5kmを目指そう」などの目標を、正確に達成できますよね。
自分のランニングスタイルや目標に合ったルートを選んでくれる「ルート検索」機能もあります。初めて走る場所でも安心ですね!
「C3fit IN-pulse」がなくても、「Runtastic for docomo」は利用できます。心拍数は計測できませんが、時間や消費カロリー、走ったルートはしっかり計測、記録されますよ。
トレーニングを終えた後には、その場の写真や気分などを日記のように残せるので、ライフログとしても活用できそうです。
心拍数を測ることで、ベストな運動レベルを提案
トレーニングを終えてからが「Runtastic for docomo」のすごいところ。運動時間や走った距離に加え、平均心拍数や失った水分量もチェックできます。
ランニングの場合、走った道の高低差や走るペース、心拍数の変化を折れ線グラフで確認できます。記録している期間が長くなると「週」「月」「年」単位での変化や成果が見られるので、モチベーションを保てそうですよね。
心拍数を測っていれば、トレーニング中の運動強度の変化を色で分けて表示してくれます。
初心者は水色、ダイエット目的であれば緑、本格派を目指すなら黄緑のゾーンを保つと効率が上がるそうです。黄色や赤が多かった今回は、少し頑張りすぎてしまったといえます。
あとがき
ドコモのトレーニングサポートサービス「Runtastic for docomo」を紹介しました。
トレーニングの記録をとり、方法を提案するといったサポートをしてくれるだけでなく、スマホ管理で手軽に続けられるというメリットもあります。「ダイエット」や「フルマラソン完走」など、目的別のプランも提案してくれるので、試してみてはいかがでしょうか?
今回はランニングを実践しましたが、ロードバイク・フィットネスのアプリも活用してみてくださいね。
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