価格で選ぶ高音質イヤホン特集
2015.02.24 UP
音楽プレイヤーとしても使えるスマホですが、最近は、CDよりもきめ細やかな音で空気感や臨場感を表現できる「ハイレゾ(ハイレゾリューション)」に対応したスマホも登場してきていますね。
そうなると、高音質を楽しむためにイヤホンもこだわって選びたいところ。
そこで今回は、価格帯別にオススメのイヤホンを紹介いたします!
“重低音”を強調して迫力アップ! 5,000円台イヤホン
今回は、3種類のイヤホンを、ハイレゾ再生に対応したスマートフォンに挿してハイレゾ音源を聴いてみました。
1つ目のイヤホンは「MDR-XB50」(ソニー/希望小売価格5,076円(税込))。
高音質のイヤホンのなかでも手を出しやすい価格で、カラーバリエーションが豊富なところも魅力です。
「MDR-XB50」自体はハイレゾに対応していないので、ハイレゾ音源の細やかさは再現できませんが、安価なイヤホンと比べると圧倒的に音がクリアです。
このイヤホンの特徴である「ドライバーユニット」によって、重低音がガツンと響くので、楽曲に重さが加わりますよ。ロックやパンクミュージックなどを聴くと、さらに迫力を増しそうです。
イヤホン自体は小ぶりなので、耳の小さな人でも違和感なく付けられるでしょう。
“ボーカル”が印象的に聴こえる! 2万円台イヤホン
2つ目は「XBA-A2」(ソニー/オープン価格)。参考までに、カメラのキタムラネットショップでは25,400円(税込)です。
スタイリッシュなフォルムが印象的なハイレゾ対応イヤホン。
「MDR-XB50」では感じられなかったハイレゾ音源の細やかさがあり、その場でライブやコンサートをしているような生っぽさを感じられます。
ベースの重低音を感じさせつつも、全体的に透明感があり、特にボーカルが際立って聴こえる印象です。
イヤホンはやや大きめですが、軽量なので、使っているうちに馴染んでいくでしょう。
1つひとつの音が“鮮明”に聴き分けられる! 6万円台イヤホン
3つ目の「XBA-Z5」(ソニー/オープン価格)は、キタムラネットショップで61,000円(税込)の高級イヤホン。
ハイレゾ音源の再生に対応しているモデルです。
聴こえてくる音楽のなめらかさは、今回紹介している3つの中でも桁違いに圧倒的。生っぽさに加えて臨場感もあるので、自分の周りで音が奏でられているような感覚を味わうことができます。
メインの音だけでなく、バックで流れているそれぞれの楽器の音も鮮明で、細かく聴き分けもできるほど。ポップスはもちろん、クラシックとの相性もよさそうです。重低音はあまり強くないので、軽やかに音楽を聴きたい人にぴったりでしょう。
イヤホンのサイズは大きいですが、耳にかけられる仕様になっているので、負担は感じません。
あとがき
今回は3種類の高音質イヤホンを紹介しました。
実際に視聴してみて思ったのは、これまで使っていた安価なイヤホンでは十分に音楽を楽しめていなかったということ。
少し頑張って高めのイヤホンをゲットすることで、普段聴いている音楽を、今までとは違うクオリティで聴くことができて、ワクワクしてくるはずです。
まずはイヤホン売り場に行って視聴してみては? その違いに驚くはずですよ!
- ※掲載されている製品・サービスは、2015-03-09 現在の情報になります。
- ※スペック情報、価格は万全な保障を致しかねます。詳細については、各メーカーにお問い合わせください。