修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2017.02.10【Vol.1426】
阿波国蕎麦友さんより立派な鰤が届きました。
刺身包丁で細かい鱗をそぎ落とします。
出刃の刃は足り30cmは欲しいですね。チョイト短めで頭を落とし、腹を割き内臓を出します。
何とか3枚におろすことが出来ました。
背と腹に分けて中骨を取ります。
皮引きは未だ未だですね。幾分身を着けてしまいました。
我孫子のジャム友に晦日蕎麦を宅配しようと連絡をしたのです。何処で行き違いがあったのか?用事の序でと受け取りに見えると申します。
あれ~ぇ!これは行き違いどころか大変なことになり、慌てて蕎麦打ちを致したのです。
そして、北千住の蕎麦友へ鰤の半身を届けますから北千住で待ち合わせたのです。
無事晦日蕎麦を受け渡し、手作りジャムを戴いちゃいました。
新鮮でプリプリを刺身で戴きブリしゃぶは幾らでも食べられますね。
イヤハヤ食べ出がありました。
年の締めは檜原産蕎麦粉十割で鴨南セイロを戴きます。
根小屋産も同じですが打っていて感じるのは二八と間違える伸しの良さと喉越しです。
種は常陸秋蕎麦。生育環境により風味と味わいに大きな違いがでるものです。
残念ながら糸魚川市大火災で類焼してしまいました加賀野井酒造。一度訪れましたので表参道新潟ネスパスへ出掛け味わおうとしたところ払底をしておりました。
由一販売していたのが金箔入り加賀の井でした。再建されることを願いながら新年の祝い酒と致しました。
秋田県出身の元同僚から天寿酒造「鳥海山」が届きました。
流石酒所で育ちましたので選択に間違いがありません。酒米・酵母の風味と味わい深く咽頭が喜びましたお酒でした。