修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2017.02.17【Vol.1429】
広島ブランドショップSETOUTI HIROSHIMAで色づきました安心なレモンを求めて来ました。
ヘタを切り落としピラーで果皮のみ削ぎますとやりやすかったですね。
白い部分アルベドは苦みの原因になるようです。
八重洲地下街長谷川酒店で手当てしたアルコール純度96%のSPRYTUSは扱い時火気厳禁の剣呑なお酒です。
1週間ほど果皮を漬け込み浸透圧で香りと色味を抽出します。
1週間後に使いますレモン5個分の果汁を搾り冷凍しておきます。
香りと色味を抽出された果皮は脱色されパリパリでした。
お酒は透明感でリモンチェッロらしくないのです。
其処にレモン果樹を加えますと化学変化なのでしょうね。白濁したのです。
富士山の水1リットルに甜菜グラニュー糖800gを加熱しながら溶かしシロップを作ります。
シロップが冷めましたら投入。買い置きしてありますイタリア産リモンチェッロの糖度は34度、自作は37.8度でおおむね近似値ですね。
夏場にキンキンに冷やして炭酸で割りますと美味しいですね。でも口当たりが宜しいので飲みすぎは禁物です。隠居人、ジャムの酸化防止と風味付けにも使用します。
初めて出会いましたのは新宿Iちゃんのイタリア展で結構なお値段でした。
スピリタス1,880円・広島産レモン1,400円・甜菜グラニュー糖256円・富士山の水52円材料費計3,588円が4本分に当たりますから1本当たり897円でした。
かっぱ橋迄出向き保存瓶を求めました。瓶を煮沸消毒した後漉し布で濃し詰め終わりました。チョイト瓶の数が足りませんでした。
食後に味わってみました。広島レモンの作りたてリモンチェッロはイタリア産と比べ香りと風味が豊かで、ホワイトリカーで作る果実酒と違う美味しさがありました。