修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2017.06.16【Vol.1468】
宿の入り口に朝採りワラビが1束100円也。穂先はアク強くボソボソしますので取り除きます。
自宅近くの商店街では穂先付きで松代では3束で1束の量でしたね。
穂先を取りましたら鍋に並べます。
秋田県八峰町の木灰(あく)を振り掛けます。手に入らない場合は重曹で代用します。
沸騰させた湯をたっぷりと掛けます。
新聞紙を落とし蓋にします。
わらびよりアクが出て来ました。3~4時間後アクが出ました水を捨て新しい水に替えます。
この作業を2~3回繰り返し水が澄めば完成です。地元秋田の仕込み方なのですね。
流石、秋田仕込のわらび職人。美味しく箸が止まりません。
余りに美味しく今一度仕込むことにしましたら木灰が払底してしまいました。
ではと町まで下りて探すと重曹のみです。販売員に聞けば、ご近所で別けて貰うので木灰は売れないとのこと。そうか?戴けない方が重曹で代用するのか。。。?
蕎麦友曰く木灰でなければと申します。それなら馬鈴薯を植え付ける際に木灰を使用する筈と閃きホームセンターの場所を聞きました。
序でに割引値段でもありキュウリネットと共に求めてしまいました。
何も十日町から持ち帰ることも無いと思いますが。。。節約の精神です。
十割蕎麦に天麩羅とわらびのぶっかけで味わい蕎麦打ち合宿を堪能しております。