修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.05.13
昨年、津久井在来大豆と味噌作りに参加致し、6月20日に種を蒔き、本年1月に待望の味噌を仕込むことが出来ました。僅か5ヶ月前はバケツに張った氷の厚さが10cm余の厳しい寒さでした。それから春の訪れと共に木々も萌黄色になり、仕込みました味噌の麹も目を覚ましたのです。覆いを外すとたまりが上がって麹が泳いでいます。
内蓋を外してみました。たまりのプール状態ですね!6日に夏蕎麦の種蒔きに出掛けますので、これ以後の管理の助言を求めて来たいと思います。
切り返しをした方が良いとの事。カビ侵入防止のラップを外した所です。良い香りがします。
切り返し用に大きめの鍋を用意し、湯を沸かし消毒をします。用心に手袋をして作業をします。
取り出した味噌を混ぜるようにします。その模様は、手袋が味噌だらけで撮影出来ませんでした。良い香りと共にアルコール臭が強くなり、酔っぱらいそうです。麹菌の働きで熟成が進んでいる証拠ですね!空気を閉じこめないよう注意しながら再び詰めて、最初に仕込んだ状態になりました。チョイト味見をしましたが、このままでも食べられそうで、市販の味噌と味比べをすると甘味を感じます美味しさです。
周辺にカビを防ぐ意味で塩を振ります。
ラップを被せて終了。
重し代わりの食塩は一袋に減量しました。酵母が糖分を分解しながら熟成が進んでいきます。置き場所は涼しいところが良いのです。置き場所を考えねばなりません。
色も綺麗ですね!夕飯の時、ご飯に付けて食べようと思います。 思えば梅雨時に種を蒔き、昨年の酷暑の中の雑草取り、陽が短くなると大地の贈り物が実ります。もう少しですね!後5ヶ月待てば美味しい手作り味噌が食べられます。
今年も間もなく津久井在来大豆栽培と味噌作りが始まります。自ら汗を掻き、汗の粒が大豆になります。国産在来大豆で手作り味噌に挑戦しませんか?
全ての作業に参加しようとすると重荷になります。参加できる日に参加するで、良いのです。楽しみながら津久井在来大豆と添加物無しの味噌造りに参加しませんか。
昨年の模様はコラムVol.542・546・557・587・595・604・606・608・623・633・636・637でご覧になることが出来ます。
応募要領は、葉書に
1)津久井在来大豆の栽培と味噌加工体験希望
2)修理人たぐちの徒然日記をみた。
とお書きの上、住所・氏名・連絡電話番号を明記の上、下記住所に申し込み下さい。
252-0013
神奈川県相模原市緑区根小屋1765-12
石井好一
参加費は味噌10Kg付き(昨年実績)で8,000円。後程ご案内を差し上げます。
此方が、21年度の募集要項です。参考にして下さい。
http://kanasan-no-hatake.jp/information/2009/05/post-68.html
津久井在来大豆普及にお力をお貸し頂けますよう御願い致します。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。