修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2017.03.17【Vol.1434】
大寒に入りましたので育てました津久井在来大豆による味噌を仕込みます。中央道から圏央道を経由して旧津久井町根小屋の会場へ向かいます。
富士山に積もりました雪が強風でたなびいています。寒そ~う!社内の温度も低下傾向です。
新たに張り直し陽に輝いている送電線に着雪防止金具を取り付けているのです。
落下物回収袋が強風に吹かれ凧揚げ風景で寒そうです。でも生活を支えるお仕事では寒いなぞとは言っていられないのです。
水道管は地下に埋設されてますが根小屋の土壌は冷え切っておりゴム手袋から直につめたが伝わります。手をかじかせながら味噌仕込み用具を洗います。
津久井在来大豆を煮込む大鍋は一人では扱えません。
津久井在来大豆・贅沢な丹波黒豆を洗浄します。
味噌会社より米麹と種味噌が届きます。
一釜20Kgの津久井在来大豆と水を張ります。凍結防止と塵が入らないよう覆いをいたし初日の作業の終了です。
遅お昼になってしまいました。食育・体験レストラン栗の里でガッツリとお腹に納めました。
昼食後は芽キャベツ収穫のお手伝い。アブラナ科でキャベツの変種で姿が面白い作物です。
それに見せられ2度ほど育てたことがあります。でも草丈は伸びず小さな結球のまま春を迎えてしまいました。
芽キャベツは、蕎麦仲間であり練馬でノギャルをしております好き嫌い女王様はお気に召しません。持ち合わせている苦みが理由なのです。
王道は煮込み料理でしょうか?水洗い後レンジでチ~ンの手抜き。じゃこを醤油で味付けし塗して胡麻を掛ければ完成。
女王様の気に召さない苦みはそれ程感じず、根小屋の土壌と気候なのか?むしろ甘さを感じました。βカロテンはキャベツ(100g当たり)の50µgに対し610µgと驚きの値です。
抗酸化作用のルティンも多く味わいたい作物ですね。