修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2017.09.01【Vol.1493】
数寄屋橋交差点界隈に続けて用事が発生。リニュアルしました「ひろしまブランドショップTAU」に寄ると、はやハウスレモンが出回り始めました。好評でしたリモンチェイロを仕込むには色付きを待たねばなりません。
343寿司を味わいました同じビル「ヒルナンデス」「王様のブランチ」と取材された焼き肉醍醐銀座店。銀座で焼き肉が野口英世1枚は一頭買いだからでしょうか?
肉質は柔らかく美味しゅうございました。
家猫か?野良か?汚れなく手入れされた毛並みと手作りの首輪から、誰ぞが面倒を見ているように思います。それにしても鋳物製は熱く肉球が火傷しますよ!
GSIXはお呼びでは無いと思っていました。しかし余りの暑さに涼みがてら放熱散歩。
蜂蜜専門店の世界の蜂蜜が気になりますね。シチリアレモン花の蜜は爽やかな香りが漂います。樹液と言えば砂糖楓樹液を煮詰めたメイプルシロップで人為的に濃縮しています。
求めました「アグルミの樹」は柑橘類を指す言葉のようです。柑橘類の樹皮に傷が付けば樹液で保護しようと防衛します。その樹液を蜂が好み集め濃縮された風味は花の蜜と比べ深い味わいで蜜蜂が作り出した柑橘系メイプルシロップでした。
広い売り場を持つENOTECA。ロゼは女性好みですが、説明員は夏こそロゼですと勧めます。赤ですとタンニン強く遠慮しますね。白ですと物足らない。2者を混ぜて割ったのがロゼと単純に理解してしまいます。家飲みではお高め(3,780円税込み)を勧められましたので試飲コーナーで(540円税込み)を楽しみます。穏やかに感じ取れるタンニンの渋さが口中をフォーマットしてくれますね。特別な時にでも戴きましょうか!
妖艶な曲線ソムリエナイフ。この型番は黒檀です。金属仕様部に価格差はそれ程無いと説明されます。握り部に使用される素材で価格差が生じるようです。
持っているだけでもお洒落ですね。葡萄の受粉は風媒ですが蜜蜂も集まるようで蜜蜂の象徴的紋様も気にいってしまいました。
同じ銀座6丁目でも泰明小学校付近へ足を踏み込む機会に恵まれませんね。
涼しさを求めて銀座ファイブを通行した先にポルトガル料理VILAMOOURAがありました。好奇心が沸きカフェステーキを頼むがポルトガル料理らしくなくせめてワインを味わいます。ポルトガル・スペインは在来葡萄の宝庫なのです。出会いがあれば楽しいですね。確か!今年の麺産業展でポルトガルワインを味わったような気がします。
メキシコ産牛肉となればますますポルトガルと乖離します。所がメキシコ産牛肉には牧草の味でしょうか?久し振りに素材の美味しさを味わいました。又マスタード入りのソースをパンで掬いながら味わえば最高!
人生最高レストランで森泉はLOIS PRIMA のビーフカツレツの自家製デミグラスソースは美味で家族全員がお皿を舐めるほど。と表現しました。隠居人も舐めたくなり、夜は予約で埋まりますのも頷けます。
銀座松屋お酒売り場で青ヶ島の青酎に出会う。伊豆諸島のお酒は島酎と呼ばれ各島々で醸造されている。そして作り手により味わいに違いがあるといいます。
そもそも焼酎造りの起源は流人島であった八丈島の存在がありました。島津藩が幕府より密貿易の罪を一心に受け薩摩藩御用の回船問屋丹宗庄右衛門が流され、甘藷栽培も軌道に乗り製法を伝授したようです。
特に青ヶ島産は島津藩の古製法が継承されているのではと隠居人は考え、青酎麦を求めます。青酎芋は金銭的ハードルが高いですが、味わいたい一品ですね。
当日奨められたのが福岡産焙煎麦仕込「こぶくろ」です。焙煎されているならば香ばしさに甘さが加わり口中の残り香が楽しめると求めてみました。