修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2017.05.12【Vol.1456】
中央道から旧津久井町根小屋へ向かうと未だ未だ冬姿の富士山が迎えてくれました。
チョイトホームセンターに寄り野菜苗とマグアンプK大粒を求めます。
昨年までのプランター栽培は上手くいきませんで用具に可なりの費えを致しましたが回収できませんでした。
用土は野菜用を求めたのです。肥料は根小屋で戴きました鶏糞を使用。どうも多湿で根腐れを起こしたのです。小粒赤玉土を半量加え土壌改良を致しました。
ではと昨年播種しましたキヌサヤは驚きの出来で沢山の花を付け収穫に至りました。
マグアンプKは肥料の三要素のP(リン)の配分が高く花や実付が良くなります。
N(窒素)は少ないですから鶏糞使用で補いました。
根小屋は寒いので土温を上げるにマルチして馬鈴薯を植え付けます。
けれども萌芽の方向は様々。中には開いている穴より顔を出せない芽もあります。
穴より顔を出せませんと蒸れて腐ってしまいますから、人助けが必要なのです。
芽を折らないように導きます。
畝間に雑草も育ち始めました。雑草の方が成長早しですので中耕して防ぎます。
人参の成長は遅いので雑草に負けていますね。除草剤を使用すれば楽なのです。しかし除草剤は良くないとの事で使用しません。となれば人手に頼るしかありません。
トウモロコシの播種も頼まれてしまいました。品種はピクニックコーンと味来。
育苗して機械植え付けすると楽なのですが、味来は直まきで無ければ実が小さくなってしまいます。所がこの品種は気むずかしいようです。他の品種のように播種すると発芽率が悪い。現代農業のWeb記事に発芽率を向上させる方法があると言うのです。
干涸らびた種は大凡三角らしき形をしていますが、判別不能もあります。出来るだけ尖っている方向を下にします。そうしますと胚から根と芽の方向が一線上になるそうです。
果たして発芽率は如何なるのでしょうか?
検索エンジンで「発芽名人に学ぶ トウモロコシ 味来」と指定すると絵で解説されたブログを見つけることが出来ます。
隣の畑では雄雉が早くおいでと雌を読んでいました。自然界は危険だらけ、人間の世界と異なり、俺の傍を離れるなと泣いているのでしょうね。
鶏の餌に拘る津久井ふるさと玉子は添加物を加えないのです。当然糞に添加物の排泄はありませんから自家発酵乾燥させた鶏糞は肥料として最適です。戴いてきました。
隠居人好物の品種もみじと初玉を運んできました。