修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.10.18【Vol.1013】
道路下3面の蕎麦畑。昨年は理由が分かりませんが発芽率が悪く35Kgの最低の収穫量となりました。今年は作業日になりますと降雨で順延の日々が続きます。
本来なら先週の作業なのです。降雨で本日に順延となり、平日にも関わらず9名の参加です。
道路上2面の畑です。昨年と違い良い発芽率です。斜面になりますので加齢が進みました参加者は大変です。
花は盛りと咲いているように見えますね!でも小昆虫の姿が確認できません。
先週ならばブンブン小昆虫が舞っていたものと思います。小昆虫は開花が終わりを告げようとすると訪花してくれないようです。でも、見た目では受粉が完了しているようです。
蕎麦の花は受粉率が12~13%ですので多くの花を開花さ受粉率の悪さを補っています。
蕎麦の茎は中空で弱いです。風に煽られますと倒れてしまい最悪茎が折れてしまいます。
萌芽したてに大風18号に煽られましたが、初期の段階でしたから被害はそれ程でもありません。結実してから煽られますと被害甚大で刈り取りにも影響が出ます。
倒伏を防ぐには畝の両端と中間に支柱を立ててナイロンロープで支えてやります。
こうなると趣味の世界を通り越し道楽と呼ぶのでしょうか?
強度と弛み防止を兼ねて途中途中を縛ります。
作業が終わった畑で“道楽だ!”と思っているのでしょうか?物思いにふけっています参加者です。
一画に蕎麦に辛味大根と蒔いてありました。
農作業に虫さされは付きものです。「アブに注された!薬が無いかと!」と叫んでいます。
隠居人持参しましたタイガーバーム。タイガーバーム??効くかね?先ずは塗ってくださいと塗って頂きました。強い薄荷臭がしますね!痒みが取れたと喜んでいます。
他の参加者も藪蚊対策で襟首に塗っておりました。
ナナホシテントウムシは虫媒をしませんが、害虫のアブラムシを捕食してくれます。
でもエノコログサの毛深さでの捕食は大儀でしょうね!
出来るだけ受粉率を上げる方策は、甘味料のステビアを散布し小昆虫を呼び寄せる事です。
散布中にステビアを浴びまして隠居人甘くなりえましたでしょうか?
ナイロンロープが足らなくなりPM4:00で作業終了。イヤハヤ暑い一日でした。
蕎麦畑があります下川乗地区より更に高度を増しました数馬地区の広葉樹が化粧を始めました。労働の汗は数馬の湯で流します。