修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2013.07.19【Vol.976】
前夜の宴会を急きたてられて船原地区の天然ホタル観賞は藪蚊に喰われながらでした。
目視では沢山飛び回っていましたが、記録するには難しさがありますね!
夜景モード14秒開放で幾筋かの光跡を捉えていました。
蕎麦づくしの楽しい合宿でした。鳴門地魚の寿司もありました。鱧は鳴門産に限りますね!
美味しゅうございました。大方の参加者は帰途に付きましたが、折角と伊豆高原にあります簡保の宿に連泊する事になりました。ゆっくりと伊豆の温泉に浸かります。
小泉政策で郵政民営化により簡保の宿が槍玉にあがりましたね!不採算の施設が整理され僅かな金額で競売に掛けられました。伊豆高原は人気のようで残ったのでしょうね?
宿泊に当たり好みの料理をそれぞれが選ぶ事が出来ます。(料理の画像、一部は割愛しました)
お仲間は違う料理の他にカサゴの素揚げを注文いたし、ご相伴にあずかりました。
骨まで火が通っており残すところがありません。煎餅のように口蓋骨から伝わるバリバリの音は美味しさを倍増させます。この音がしなければいかなる食材も美味しくは感じないようです。
飲んでしまいましたワイン5本です。
朝食はビュフェ方式。昼の楽しみを視野に入れ控えめに楽しみました。
伊豆に出掛ける事がありましたが、大室山に登るのは初めてです。登ると申しても自らの足では無くリフトが安易に頂上まで運んでくれるのです。
頂上からは霞が掛かりました伊東方面を望む事が出来ました。眼下では長閑に白球を飛ばしている姿がみられます。
大室山は樹木が茂っておらず若草山と同じく草原でした。
僅かに咲き誇るアザミにキアゲハが乱舞していました。
山を降り紫陽花園に向かいました。花の盛りは過ぎていました。
面の小道を巡りながら腹こなしでしょうか。。。
園の池に懐かしいアメンボウを見つけました。
その昔、忍者もアメンボウの姿から水渡りの術を見出したのでしょうか?生き物の不思議です。
園の休憩所から大室山噴火による溶岩海岸が望めます。
山自体はそれ程の大きさではありませんね!吹きだした溶岩の量には驚かされます。
昼食には、お勧めの回転すしがあるとのことで蕎麦の膳:たかさごの店主に案内戴きました。
伊豆の地魚が売りの。生シラスの軍艦巻き、堪りませんな~ぁ!!
麦が色ずく頃にヤリイカの子供ムギイカが旬を迎えます。中々味わえない食材です。
頭から足までを味わいます。柔らかく、甘味あり、美味しゅうございました。
朝食を控えたのですが、消化能力が落ちた隠居人、胃薬を飲んでおけばと後悔した次第です。それでも6皿、12巻を味わってしまいました。
感想はと申しますと店名の花まるでした。