牡蠣三昧

カメラ修理同好会の会員が鮮魚に従事しており築地の仲卸より直接配送されると連絡戴き各地の牡蠣が届いたのです。

生ワカメも同梱されていました。

湯に入れると鮮やかなエメラルドグリーンに変わります。
針生姜を刻みポン酢で戴くと磯の香りが鼻孔に抜け美味しゅうございました。

牡蠣剥きナイフの持ち合わせがありません。簡易的にキッチン鋏で合わせ目をチョキチョキすると穴が空きます。
真牡蠣ならこの方法で剥くことが出来ますが、岩牡蠣は難しい。
FBへポストしましたら阿波国蕎麦友さんより牡蠣剥きナイフを戴いてしまいました。

飽きました穴より肉用のナイフを殻の内面に沿って差し込み貝柱を切断するのです。
片方の殻が開きましたらもう一方の貝柱を切断します。

海は繋がっていると申しますが、プランクトンの豊富さか？潮流が影響しているのか？育ちました環境で風味、味わいに大きな違いが見られるのですね。
蕎麦も同じですが北海道産は優しい風合いです。厚岸産も同様で優しいです。
桃取牡蠣も美味しい産地で磯の強い風合いが鼻孔をくすぐりました。
流石にチャンピオンに選ばれた華漣牡蠣は濃厚な風合いで美味しすぎます。
華漣牡蠣産地に近い佐賀県産牡蠣は濃厚さに優しさを兼ね揃えているのですね。

埼玉菜園育ちのフェンネルで作りましたフェンネルバーターと生フェンネル・タイムを置きホイル焼きにしてみました。

チリチリレタスと牡蠣のペペロンチーノにホイル焼き牡蠣。埼玉菜園育ちの焼きリーキねぎを添えてチリ産ワインを開け一人お昼を贅沢に味わったのです。

フライパンに油を引かず水分を飛ばします。

火の通しすぎは固くなりますから禁物ですね。平安美人の如く身がぷっくりしてきたら牡蠣油を絡めます。

タイム・フェンネル・粒黒胡椒・鷹の爪・月桂樹・大蒜を加えてオリーブオイルで満たすオイルサーディンといたしました。
後日味わいましたが、やめられない美味しさですね。ご馳走様でした。