修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2016.05.27【Vol.1344】
FBのお友達がバーベキューを楽しむ中でトスカーナポテトをポストしました。
とても興味を引くポテトでWeb検索すると12萬件余もありました。と言うことは人気のレシピなのですね。
家に無い材料を求めにお店へ。唯一手に入らなかったのがピーナッツオイルでした。
強力粉も揃えてある家庭は少ないのでは無いでしょうか?
材料は、馬鈴薯・生イタリアンパセリ・生セージ・生タイム・生ローズマリー・大蒜・黒胡椒・塩・ピーナッツオイルです。生オレガノを加えても良いようです。
鹿児島産新馬鈴薯でしたので皮ごと棒状に切り、洗わずにビニール袋へ。
馬鈴薯は水にさらすと余分なデンプンが抜け美味しくなると言われていますが、如何なものなのでしょうか?
全体に強力粉を塗布させます。
グルテン含有量の違いだけですので薄力粉でも良い気がします。
点火する前にポテトを並べハーブを乗せ今回はサラダオイル代用でポテトの高さの1/3程注ぎます。約200cc~250cc程でしょうか。
最初強火にします。温度が上がり、大きな泡が出始めましたら中火にします。オイルが全体に被りませんからフライパンを傾けながら作業をしたのです。決して菜箸で掻き回してはいけません。火が通っていないポテトが崩れていまいますから我慢のしどころです。
底部のポテトが色づきだしたら、静かに上下を入れ替えます。ハーブもオイルの中へ入れるようにします。
全体に色づきましたらオイルから上げ、塩・胡椒を絡めます。最後にイタリアンパセリを散らせて完成です。完成まで20分程、揚がり具合の確認とオイルを使用しているので火元から離れられません。2回目は庭のパセリの微塵切りを散らしても美味しく頂けました。
パセリは添え物ですね。召し上がる方は少ないのでは無いでしょうか?
残りましたパセリをチ~ンで乾燥させて保存すると色々使え便利です。
埼玉菜園帰り北千住で途中下車しピーナッツオイルを探します。ルミネ冨沢商店・マルイ食遊館では徒労に終わりましてレモンチェロを衝動買いしてしまいました。
最後に僅かな期待を込めて飛び込みました成城石井で出会ったときは喜びでしたね。
機会があり確認した池袋エチカ成城石井では在庫がありませんでした。
3回目となりましてピーナッツオイルとサラダオイルとに違いがあったのでしょうか?
オイルの素材の違いでしょうね。しつこさが無く名店での天麩羅の如しで幾らでも食べてしまいます。原料ピーナッの香りは分かりませんでしたが香ばしさが伝わりました。
此処で閃きましてドライバジルを振りかけてみました。美味しさが助長され、これはありです。塩の演出も大事な要素の様で美味しい塩をと謳っているレシピもあります。
あるぜ!あるぜ!キッチン用品で有名な“WILLIAMS・SONOMA”のスモークソルトも試して見たくなりました。
吝いでしょうか?250ccで660円のオイルですのでペットボトルを利用しキッチンペーパーを濾紙代わりにして漉してみました。
油量を使用前と比較するとそれ程、減がありませんでした。
漉したときは良かったのですが粉の粒子はキッチンペーパーの隙間をすり抜けたようでオリとして沈殿しました。紙コーヒーフィルターを二重にしたら。とか思いを巡らしてしまいました。
トスカーナの伝統焼き菓子カウントッチは量的に高いと思うので手作りいたしますが、Webからの情報によりますと2人前で1,900円(要予約)とあります。これ以上の費えが掛かりますのでピーナッツオイルを奮発しても疑似的な美味しさを楽しめます。
フレンチレストランなのにイタリアの地名を冠しているトスカーナ風ポテト。
名付けた理由は?考案したフレンチレストラン「Mardi Gras」の和知徹シェフに訊ねればなりません。
兎も角、トスカーナポテトを究極とか異次元とか賞賛されるのは、驚愕の美味しさからなのでしょう。
油専門金田油店が浅草橋にあり、オイルフェチには堪らないお店のようです。
http://www.abura-ya.jp/hpgen/HPB/categories/102939.html
落花生オイルがあり、容量はありますがお買い得のお値段でした。
残念ながら「在庫切れ」のようです。